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地震に備え 事前の対策をしましょう

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岐阜県岐阜市

令和6年1月1日に能登半島地震が発生し、石川県を中心に甚大な被害をもたらしました。
南海トラフ地震が、今後30年以内に70%以上の確率で発生するといわれています。岐阜市の最大震度は6強になると想定されており、大きな被害を受ける可能性があります。家庭でできる地震対策を行うことで、地震が発生した際の被害を抑え、命を守ることにつながります。

■寝室の家具固定を実施[無料]
対象者:次のいずれかを満たす人
(1)高齢者(65歳以上)のみの世帯
(2)要介護認定者
(3)身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持っている
対象となる家具:寝室に設置された家具(家電製品を除く)
※1世帯につき2点まで

申込・問合せ:5月7日(火)~12月27日(金)に市ホームページの申込フォームまたは申請書を郵送もしくは開庁日時に直接都市防災政策課(〒500-8701司町40-1市庁舎6階)へ。
【電話】267-4763
申請書は同課、各事務所・コミュニティセンター・公民館・地域包括支援センター・老人福祉センターで入手可。
【HP】1001350

■木造住宅無料耐震診断・耐震改修工事の費用補助などを受け付け[診断無料]
(1)木造住宅無料耐震診断を行います
対象:昭和56年5月31日以前着工の一戸建て木造住宅(一戸建て木造住宅以外は一部補助)
※本人確認できるもの(運転免許証、マイナンバーカードなど)と家屋の課税明細書が必要
受付予定数:220戸

(2)木造住宅耐震改修工事の費用を補助《補助上限額を約2倍に拡充(令和5年度比)》
対象:昭和56年5月31日以前着工の木造住宅で、耐震診断の結果、上部構造評点が1.0未満かつ岐阜県木造住宅耐震相談士が設計・監理する工事
補助金額:上限200万円(要件による)
※申請前に事前相談が必要
受付予定数:15戸

(3)ブロック塀等撤去費を補助
対象:道路または避難地に面する、高さ60cm以上かつ長さ1m以上のブロック塀、石鳥居、石灯籠など
補助金額上限:30万円(要件による)
※申請前に事前相談が必要
受付予定数:90件

【共通】
申請方法・問合せ:5月7日(火)~10月31日(木)に市ホームページの申込フォームまたは開庁日時に直接建築指導課(〒500-8701司町40-1市庁舎17階)へ。
【電話】265-3904
予算額に達した時点で受け付け終了(同日受け付けは後日抽選)。
【HP】1002463

■ブロック塀の点検を
地震時にブロック塀が倒壊する恐れがないか、チェックポイントを参考に点検をしましょう。点検の結果、危険性が確認された場合には、付近通行者への速やかな注意表示や補修、撤去などの対応をお願いします。
◎詳細は、市ホームページ(【HP】1002457)に掲載。

《チェックポイント》
次の項目でブロック塀を点検し、不適合項目がある場合は建築士などの専門家へ相談してください。
□1 塀は高すぎないか
・塀の高さは地盤から2.2m以下か
□2 塀の厚さは十分か
・塀の厚さは10cm以上か(塀の高さが2m超2.2m以下の場合は15cm以上)
□3 控え壁はあるか(塀の高さが1.2m超の場合)
・塀の長さ3.4m以下ごとに、塀の高さの1/5以上突出した控え壁があるか
□4 基礎があるか
・コンクリートの基礎があるか
□5 塀は健全か
・塀に傾き、ひび割れはないか
□6 塀に鉄筋は入っているか
〈専門家に相談しましょう〉
・塀の中に直径9mm以上の鉄筋が縦横とも80cm間隔以下で配筋されており、縦筋は壁頂部および基礎の横筋に、横筋は縦筋にそれぞれかぎ掛けされているか
・基礎の根入れ深さは30cm以上か(塀の高さが1.2m超の場合)
出典:パンフレット「地震からわが家を守ろう」日本建築防災協会2013.1より一部改
※詳しくは広報紙P3をご覧ください。

問合せ:建築指導課
【電話】265-3904

       

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