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ホットトピック(1) 明らかになりつつある戦国時代の岐阜城~山上部発掘調査成果~(2)

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岐阜県岐阜市

■岐阜城の主な歴史
1539年頃
斎藤道三公が稲葉山城に拠点をおく
1567~1576年
織田信長公が本拠地とする
1585~1590年
池田輝政公が在城
1600年
関ヶ原の戦いの前哨戦で落城

■もっと詳しく知りたい人へ
日本遺産・信長居館発掘調査案内所
【電話】264-4480
場所:大宮町1(岐阜公園内)
開館時間:午前9時~午後4時
休館日:火曜日 無料
詳細は、市ホームページ(『HP』1005566)に掲載
※各年度の詳細な発掘調査成果は、市ホームページ(『HP』1005557)でご覧いただけます

■ヒト想い 岐阜城は全国に誇るべき市民の宝
文化財保護課
課長 髙橋方紀
◇戦国時代の姿がイメージできるように
戦国時代、信長公を訪ねてきた来訪者は、巨石や石垣造りの城に驚き、山上からの壮観な眺めに言葉を失ったと手紙などに記しています。岐阜城山上部では、これまで本格的な発掘調査を行っていなかったのですが、平成30年度以降の調査により、新たな石垣の発見や門の構造が明らかになるなど多くの成果があり、当時の人々が目にした岐阜城の姿がイメージできるようになってきました。
香川さんに描いていただいたイラストには、最新の調査成果や考えが盛り込まれていますので、細かいところも見ていただけると嬉しいです。
◇価値を未来に継承
市では、令和3年12月に「史跡岐阜城跡整備基本計画」を策定しました。これは、国史跡「岐阜城跡」を保存・活用するための具体的な計画を示したものです。
今後、計画に基づき調査や整備を実施することで、道三公・信長公の岐阜城の魅力を全国に発信していきたいと考えています。
岐阜城は全国に誇るべき市民の宝です。皆さんと一緒に理解を深めていくとともに、その価値を未来に継承するための事業に取り組んでいきたいと思います。

       

岐阜市から市民の皆さまへ大切な情報をお届けします。 広報プラス ーわたしの広報ぎふー

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