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歴史博物館企画展

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岐阜県岐阜市

期間:開催中~3月6日(日)
■ちょっと昔の道具たち
150年から40年くらい前の日常生活で使われていた道具について、昔の生活を再現した「まちかど」「家の中」のジオラマ風展示を通して学べる展覧会。
明治時代後半より鉄道を利用した旅行が盛んになり、各自治体や鉄道会社などが観光用イラストマップを作りました。マップには、鳥瞰図という鳥が上空から下界を眺めたような描き方をした手法が積極的に用いられ、「大正の広重」の異名を持つ吉田初三郎の作品が特に人気を博しました。写真は1960(昭和35)年ごろに吉田初三郎(二代目)によって描かれた、岐阜市の観光マップの原画です。今日では廃線となっている名鉄の高富線や黒野線などの路線が描かれていたり、金華橋や鏡島大橋など長良川にかかる橋がまだできていなかったりと、現在と異なる点が数多く見られます。また、この鳥瞰図には、東京など遠方からの観光客がいることを想定して、本来岐阜からは見ることのできない富士山が東方のランドマークとして描かれています。会場で、ぜひ探してみてください。
観覧料:高校生以上310円(250円)、小中学生150円(90円)※( )は20人以上の団体料金。各種障がい者手帳、難病に関する医療受給者証をお持ちの人とその介護者1人・市内在住の70歳以上の人は証明書などを提示すると無料。市内の中学生以下の人は無料。家庭の日(1月16日、2月20日の各(日))に入館する中学生以下の人とその家族は無料。
開館時間:午前9時~午後5時(入館は30分前まで)
休館日:毎週月曜日(1月10日は開館)、12月28日(火)~1月2日(日)、1月11日(火)、2月24日(木)

場所・問合せ:歴史博物館(大宮町2-18-1・【電話】265-0010)

       

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