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世界腎臓デー3/9(木)は CKD(慢性腎臓病)の予防を

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岐阜県岐阜市

CKD(慢性腎臓病)は、尿たんぱくなどの腎臓の異常が慢性的に続く状態のことです。現在、日本では20歳以上の約8人に1人がCKDと推計されており、新たな国民病といわれています。
■CKDの特徴
CKDは、初期にはほとんど自覚症状がありません。貧血、疲労感、むくみなどの症状が現れたときには、すでに病状が進行している可能性があります。進行し腎不全になると、体内の老廃物を除去できなくなり、最終的には人工透析や腎移植を受けなければ生きられなくなってしまいます。
腎機能は、一定のレベルまで悪くなると回復が難しいため、早い段階で気づき、治療を始めることが重要です。血液検査(クレアチニン値)、尿検査(尿たんぱく)により発見できますので、毎年健康診断を受けて、結果を確認しましょう。
■生活習慣の改善を
CKDは、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病と密接に関係しているため、医療機関を受診して適切な治療を受けるとともに、日々の生活習慣を改善することが大切です。塩分・脂質の摂り過ぎに気をつけ、適度な運動を行い、禁煙するなど、改善に取り組みましょう。

問合せ:
保健所健康増進課【電話】252-7193
中保健センター【電話】252-0632
南保健センター【電話】271-8010
北保健センター【電話】232-7681

       

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