9月は健康増進普及月間です。日本では、「がん」、「心臓病」、「脳卒中」、「糖尿病」などの生活習慣病の増加が大きな問題となっており、普段から生活習慣を見直すことが大切です。また、加齢などに伴い心身が徐々に弱くなり、要介護状態や死亡などの危険性が高くなる「フレイル(虚弱)」にも注意が必要です。
■健康づくりのポイント
《+(プラス)10分》
毎日の生活で体を動かす時間を10分増やしましょう。階段を使ったり、電車内で立つようにしたりするなど、日常生活の中でも体を動かす機会は多くあります。
《+バランス》
食生活の乱れは、生活習慣病のリスクを高めると言われています。料理の組み合わせやレシピを工夫して、栄養バランスに気を付けましょう。
《-(マイナス)たばこ》
たばこの煙には、5,300種類以上の化学物質や70種類以上の発がん物質が含まれており、受動喫煙であっても、がんや脳卒中、心臓病などのリスクを高めます。自分の健康・周りの人の健康のためにも、禁煙への第一歩を踏み出しましょう。
《+けんしん》
生活習慣病は自覚症状が乏しく、気付いた時には重症化していることもあります。定期的な検診・健診で自分の健康状態をチェックしましょう。‌

問合せ：
保健所健康増進課【電話】252-7193
中保健センター【電話】252-0632
南保健センター【電話】271-8010
北保健センター【電話】232-7681