■高度な『医療』で人命を守る~市民病院~
市立病院として昭和16年12月に開院しました。全部で29の診療部門があり、岐阜圏域全体の急性期医療の中心的役割を担っているほか、がん診療連携拠点病院や災害拠点病院、地域医療支援病院としての機能もあります。地域の医療機関と連携し、切れ目ない医療環境を提供できるよう、努めています。
○「入退院支援センター」を開設
これまでの入院センターをリニューアルし、今年11月に入退院支援センターとして本稼働しました。入院が決まった時に、病歴や薬の服用状況、社会サービスの利用状況などを確認し、入院から退院後の生活までがスムーズに行えるよう、医療スタッフが情報を共有しながら支援していきます。
■入院センター
2ブース
看護師5人
■入退院支援センター
7ブースと1つの個室
看護師5人、薬剤師3人、コンシェルジュ11人など 計20人態勢
開所時間:平日午前8時30分~午後5時
入退院支援センターの機能:
・入院中の療養環境の準備
・常駐薬剤師による、治療方針に沿った服薬管理計画
・適切な栄養管理の計画
・入院中のリハビリ計画
・転院・退院調整、介護サービスなどの計画
・医療相談
○がん患者の方をサポート!
高度ながん医療の提供だけでなく、がん患者支援を行う地域の中核施設としての役割を担う「がん診療連携拠点病院」に認定されています。
がん相談支援センター:
・専門の研修を受けた相談員(看護師、社会福祉士など)が常駐
・家族や地域の人など誰でも無料で利用可
がん就労支援センター:
・がん患者の方からの仕事に関する相談を無料で受付・事業所を対象としたがんと就労に関する講演会を開催
がん患者サロンやすらぎ:
・がん患者の方の交流の場として病院内に開設したサロン・相談員、ピアサポーターが在室し、無料で利用可
○先進的で高度な医療を担う
◆高精度放射線治療装置
主な特徴:
・高精度なコンピュータ制御で、腫瘍のみに集中して放射線が照射できる治療法(IMRT)。
☞高い治療効果と、副作用の軽減ができる。
■PET-CT
主な特徴:
・がんの進行度を調べる病期診断と、転移・再発の診断に利用する装置。
☞高画質で鮮明な画像が撮影できるため、より正確ながん診断ができる。
☞撮影時間が15分程度と短く、患者の方への負担が少ない。
■手術支援ロボット
主な特徴:
・体内に内視鏡カメラとロボットアームを挿入し、医師が3D画像を見ながらアームを遠隔操作して手術を行う。
☞手術の傷口が小さいので、痛みが軽いことに加え回復が早く、患者の方の負担軽減。
問合せ:広報広聴課
【電話】214-2387