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部長が語る!今年度の抱負 1

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岐阜県岐阜市

 市では、変化する社会において、持続可能な都市を実現し、未知なる未来に対して、安心の道筋を照らすことを目指し、今年度は「未来への羅針盤~指し示す 安心の航海図~」を重点政策の基本方針に掲げています。
 「信長公450プロジェクト」を契機とし、これまで築いた礎に磨きをかけながら、あらたな活力を創出し、誰もが将来に希望と夢を膨らませることができる岐阜市を創り上げるために、教育、子育てによる未来を担う世代の育成、健幸(康)がもたらす高齢者の活力を生かし、人材による未来への安心をつくる施策等の展開を図っていきます。
 市民のみなさんとビジョンを共有し、一体となり施策を実現するため、平成29年度各部長が取り組む組織の目標について語ります。
 なお、副市長の取り組む重点課題などについては、市ホームページをご覧ください。
URL http://www.city.gifu.lg.jp/3139.htm

■理事兼市長公室長 田中 英樹(たなか ひでき)
効率的・効果的な行政経営
 市長公室は、市長、副市長の円滑な職務の遂行を図るため、市政、行政情報の集約と分析による
トップマネージメント機能の充実・強化に努めます。
 また、複雑多岐な社会情勢の中、円滑な市政の運営を図るため、市民の皆さんに的確でタイムリーな市政情報を提供していきます。
●各種メディアの有効活用
 広報広聴業務においては、「フェイスブック」や「ユーチューブ」の公式ページの充実を図り、それぞれの特徴を生かした市政情報や本市の魅力のさらなる発信に取り組んでいきます。また、「広報ぎふ」やテレビ・ラジオなどの情報媒体の改善と向上に努めます。
●シティプロモーションの推進
 定住人口・交流人口の拡大を図るため、「健康立市」「教育立市」などの諸施策のプロモーションに取り組むとともに、「ふるさと納税制度」やアニメなどのサブカルチャーの活用により、市の認知度・知名度向
上とイメージアップを図ります。

■企画部長 牧ヶ野 敏明(まきがの としあき)
将来を見据えた施策を推進
 平成27年の国勢調査では大正9年の調査開始以来、国は初の人口減少となりました。こうした状況
の中、将来を見据え市の進むべき方向や取り組みについて、関係部局と連携し事業推進に取り組みます。
●将来を見据えた計画の策定と推進
 未来への旗印となる新たな計画や市役所庁舎移転後の跡地基本構想を経営的・長期的な視点に立ち策定していきます。また、広域的な観点も含め「地方創生」を推進し、老朽化の進む公共施設・社会基盤について、総合的・計画的な管理に取り組みます。
●信長公450プロジェクト推進
 記念事業などの実施を通じ「信長公ゆかりのまち・岐阜市」としてのブランド化に磨きをかけ歴史観光都
市として市の活性化につなげるため「信長公450プロジェクト」を進めます。
●利便性の高い地域公共交通を目指して
 昨年好評となった「トランジットモール」の実施などを通じ「岐阜市型BRT」と「市民協働型コミュニティバス」を柱とした利便性・効率性の高い地域公共交通ネットワークの構築を目指します。

■商工観光部長 上松 武彦(うえまつ たけひこ)
活力と魅力ある都市の実現を
 商工観光部は、市民の皆さんが安心して暮らし、働いていただけるよう、中心市街地の活性化と市内産業の持続的な発展を促進するとともに、「岐阜城」や「長良川鵜飼」などの観光資源の魅力を国内だけでなく海外にも広く発信し、活力と魅力ある都市の実現を目指します。
●次世代産業の育成と企業誘致の推進
 産学官連携と金融支援を組み合わせることにより、成長産業として期待できるAI関連のベンチャー企業の誘致を図るとともに、三輪地域において、ものづくり産業等の集積地を整備するための準備を進めるなど、第三次産業が大部分を占める本市の産業構造の多様化と新たな雇用の創出に取り組みます。
●信長公450プロジェクトの推進
 織田信長公にテーマを絞った特別な検定試験の実施や中心市街地のにぎわいと商店街に活気を生むための「信長楽市」の開催など、さまざまな信長公関連の事業を展開することにより、「信長公ゆかりのまち・岐阜市」としての都市ブランドの確立と交流人口の増加を図ります。

■農林部長 安田 直浩(やすだ なおひろ)
農業経営の安定・強化を支援
 農林部では、市の農業が将来にわたり力強く持続できるよう、市内産農産物の地産地消の推進と販路拡大に努めるとともに、優良農地の確保や担い手の生産性向上、新規就農者の育成などに取り組み、農業経営の安定・強化を支援していきます。
●新たな産地化とブランド化
 「ぎふ野菜(ぎふベジ)」の愛称でPRしている市内産農産物を、新たに開設した専用ホームページからの情報発信や「農業まつり」などのイベント開催を通じて、多くの人に親しまれるブランド化に向け知名度を高めていきます。また、市と歴史的なつながりの深い薬用作物の新たな産地化とともに、都市近郊型農業の魅力と豊かな観光資源を融合させた「岐阜市版グリーンツーリズム」の定着化を図ります。
●食と農に親しむ機会づくり
 次代を担う子どもたちに、農業や食の大切さへの理解を深め、生産者への感謝の気持ちを育むため、まんがを活用した楽しい食農学習を始めます。また、地元農産物を使った収穫体験や料理教室の開催など、楽しみながら「食と農」に触れあう機会を提供します。

■市民生活部長 島塚 英之(しまづか ひでゆき)
窓口サービスの利便性の向上
 市民生活部は、生活に身近な住民票や戸籍、国民健康保険などの窓口サービスを懇切丁寧・スピーデーィーに提供します。また、市民の皆さんが安全で安心して暮らせるよう地域・警察と連携して犯罪や交通事故が無いまちづくりを推進します。
●窓口サービスの利便性の向上と充実
 住民票など六種類の証明書を全国のコンビニエンスストアで取得できるコンビニ交付の普及に努めるとともに、民間のノウハウなどを活用して待ち時間の短縮を図るなど窓口サービスの利便性の向上と充実を図ります。また、来庁者を「歩かせない・書かせない・待たせない」をコンセプトに、複数の行政サービスが一か所で手続きできるワンストップ窓口の導入準備を進めます。
●市民の命と財産を守る防犯・交通安全の推進
 地域の防犯力を高めるため、防犯灯・防犯カメラの設置費助成や地域の安全活動・暴力団排除活動などを支援します。また、人命尊重・人優先の理念のもと、高齢者・子ども・自転車利用者の交通事故防止対策を重点課題として取り組みます。

       

岐阜市から市民の皆さまへ大切な情報をお届けします。 広報プラス ーわたしの広報ぎふー

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