新庁舎建設工事の現場レポート第11弾として、新庁舎とともに建設を進めている立体駐車場の工事について紹介します。

■立体駐車場の概要
新庁舎立体駐車場は、地上5階建て、駐車台数381台で、1階から3階には庁舎との連絡通路を設けています。
また、駐車場の1階には、バス停留所を設け、来庁者の利便性の向上を図っています。

■構造部材
立体駐車場の構造部材は、あらかじめ工場で柱や梁、床などを製作し、現場で組み立てを行うプレキャストコンクリートを採用することで、品質や耐久性の向上を図っています。

■基礎工事
基礎は建物を支える重要な役割を担っており、立体駐車場では高さ2mを超える大きなコンクリートの基礎を設置しています。
昨年11月から鉄筋を組み立て始め、12月にコンクリートを打設し、基礎工事が完了しました。
今後は、1月下旬から順次、上屋の工事に着手し、来年1月に完成する予定です。
引き続き、令和3年春の開庁に向け、着実に工事を進めていきます。

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