夏季は、細菌の増殖が活発になるため食中毒が発生しやすくなります。食中毒は外食だけでなく、家庭でも発生します。次のポイントに気をつけ、家庭での食中毒を防ぎましょう。
(1)買い物
期限表示を確認する。肉や魚は汁が漏れないよう、他の食品とわけてビニール袋に入れる。生鮮食品などを購入したら、なるべく早く帰る。
(2)保存
冷蔵や冷凍の必要な食品は持ち帰ったらすぐに冷蔵・冷凍庫に保管する。冷蔵庫に詰め過ぎない(目安は7割。詰め過ぎると冷気の循環が悪くなる)。
(3)下準備
調理前や肉・魚・卵を触った後は手を洗う。野菜などの食材をきれいに洗う。肉や魚の汁がサラダなど生で食べるものや調理済みのものにつかないようにする。包丁などの器具やふきんはよく洗って消毒する。
(4)調理
肉などを加熱調理する場合は十分に加熱する(目安は中心部分の温度が75℃で1分以上)。
(5)食事
食事の前に手を洗う。作った料理は長時間室温で放置しない。
(6)残った食品
保存する場合は清潔な容器に入れ、冷蔵・冷凍庫で保管する。温め直すときは十分に加熱する。長時間経過したもの、ちょっとでも怪しいと思ったものは捨てる。
◎「食品衛生月間」の行事8月6日(火)に店頭啓発活動(スーパーなどの店頭で消費者にパンフレット・標語入りタオルを配布)
問合せ:食品衛生課
【電話】252-7194