夏は細菌が原因となる食中毒が多く発生します。細菌性食中毒の代表的なものに「腸管出血性大腸菌(O157など)」と「カンピロバクター」があります。どちらの細菌も少量で食中毒を引き起こし、感染すると2~7日くらいで、腹痛や下痢、発熱、吐き気などの症状が現れます。特に子どもや高齢者は抵抗力が弱いため症状が重くなりやすいので注意が必要です。
●日常生活で注意すること
・肉は中まで火を通す。内部まで色が白く変化したことが目安。
・手やまな板などから他の食品に細菌がつかないよう、手指や調理器具はこまめに洗浄・消毒する。
・焼肉やバーベキューでは、生肉を扱う箸やトングと焼きあがった肉を扱う箸などを使い分ける。
問合せ:保健所食品衛生課
【電話】252-7194