~人が集い、にぎわうまちへ柳ケ瀬編~
岐阜市には、誇るべき“ええとこ・ええこと”がたくさんあります。皆さんに岐阜市に住んで良かったと再認識していただける市の魅力をシリーズでお届けしています。今回は、「人が集い、にぎわうまちへ柳ケ瀬編」です。にぎわいを取り戻しつつある岐阜市の中心市街地・柳ケ瀬について特集します。
■1 変わりゆく時代とともに 柳ケ瀬の『今』
○サンデービルヂングマーケット
毎月第3日曜日に柳ケ瀬本通りや日ノ出町通りなどで開催。
雑貨やアクセサリー、スイーツなどの1点ものの手作り品が並ぶ大人気マーケット。
2014年9月にスタートし、今は約150店舗が出店し、県内外から毎回5,000人ほどの人が訪れ、にぎわっています。
○出店者は
・お客さんとの距離が近くてうれしい。レトロな街なみも素敵
・親子連れや若い女性客も多く、にぎやかになった
・生まれ育った岐阜市が人でにぎわうのはうれしい
○遊びに来た人は
・古いお店と、新しいお店が混同していて楽しい
・柳ケ瀬が最近、活気にあふれているのでうれしい
・若い人が多くてイメージがよい。イベントがあると足を運びたくなる
■2 柳ケ瀬を『変える』 リノベーションによるまちづくり
市は、今ある資産を活かし、新しい使い方をしてまちを変える“リノベーションまちづくり”を推進しています。使われていない空きビルなどの遊休不動産を利活用し、まちの魅力となるコンテンツを増やし、柳ケ瀬エリアを再生するまちづくりが進められています
○ロイヤル40(ヨンマル)
フィルム映画館が入るロイヤル劇場ビルをリノベーションして、2017年10月にオープン。若者向けのこだわりのショップやアトリエなどの店舗が入居
○サロン・ド・マルイチ
柳ケ瀬で70年以上続いた老舗の喫茶店をリノベーションして、今年8月にオープン。先代の店舗の看板メニューを引き継ぎ、新たな喫茶店として生まれ変わった。
○やながせ倉庫
築50年のビルを改装して、アパートメント形式の貸しスペースとして2004年9月にオープン。焼き菓子やハンドメイド雑貨などの店舗が入居。
◆リノベーションスクール@岐阜を開催
今年8/30~9/1に開催し、まちづくりの担い手を育成するとともに、柳ケ瀬地区の実際の遊休不動産を対象に、受講者によるエリア再生を前提とした物件活用案の提案が行われました。スクールでは、受講者が4つのグループに分かれ、それぞれ実在する遊休不動産の物件について、活用案を考えました。
■3 柳ケ瀬活性化の『起爆剤』
○高島屋南地区市街地再開発事業
現在、工事中の市街地再開発事業。2022年度の完成を目指し、今年10月に起工式が行われました。人のにぎわいを生み出す、柳ケ瀬活性化の起爆剤として期待されています。
・地上35階、地下1階建て(約130m)
・3、4階に公益的施設
<健康・運動施設(3階)>
⇒健康を通じた多様な世代の交流促進を行うとともに、中市民健康センターが健康・運動施設の中枢機能として整備されます。
<子育て支援施設(4階)>
⇒未来を担う子どもが、人を思いやる心を感じることができ、強く生きる力を育むことができる施設づくりを目指します。
・1、2階に商業施設、5~35階に分譲住宅(335戸)
問合せ:広報広聴課
【電話】214-2387