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令和7年度予算 主な事業(3)

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岐阜県岐阜市

市では、特に重点を置いて取り組む政策の方向性として「こどもファースト」、「経済活性化」、「岐阜を動かす社会基盤整備」、「持続可能で幸せな市民生活」を令和7年度の政策ベクトルとして掲げています。この政策ベクトルを着実に深化させ、事業に取り組んでいきます。今号では、「岐阜を動かす社会基盤整備」について紹介します。
※他の政策ベクトルについては、広報ぎふで順次紹介します。

【(3)岐阜を動かす社会基盤整備】
岐阜を動かし続けるため、引き続き中心市街地活性化と多様な地域課題の解決に取り組む。

■中心市街地の活性化
◆センターゾーンは岐阜圏域全体の発展を推進するためのエンジン
センターゾーンは、4つのエリア、そしてエリア間をつなぎ、回遊性を高める2つの連携軸からなります。
※詳しくは広報紙P4をご覧ください。

《駅周辺~柳ケ瀬エリア》
〇岐阜駅北中央東・中央西地区第一種市街地再開発事業[駅周辺エリア]
・本市の玄関口における新たなにぎわいの創出に向け、組合が行う再開発事業へ助成を実施
→東地区は除却工事、西地区は建物補償を計画し、それぞれ令和11、12年度の完成を目指す
・駅周辺の利便性・回遊性の更なる向上のため、再開発事業に合わせて整備を進める歩行者用デッキの詳細設計を実施

〇柳ケ瀬広場整備事業[柳ケ瀬エリア]
・柳ケ瀬のさらなる魅力の創出とまちの価値向上のため、「まちづくり活動の拠点」となる広場を整備し令和8年度の完成を目指す

《岐阜公園エリア》[岐阜公園エリア]
〇岐阜公園再整備事業
・歴史的価値と自然環境を活かした本格的な歴史公園へ再整備を進める
→岐阜城楽市の開業を契機に、エリア一帯の回遊性向上と賑わいを創出
→山上部の整備に向けた検討を行う

〇歴史博物館総合展示室リニューアル事業
・戦国時代を中心とした展示を強化するなど全面改装し、令和8年11月頃にリニューアルオープン予定
・博物館資料のデジタルアーカイブ化を推進

《エリア間をつなぐ連携軸》
〇センターゾーン道路空間利活用検討[連携軸]
・にぎわいづくりを支える連携軸の強化に向け長良橋通り社会実験を実施
→名鉄岐阜駅前をトランジットモール化し、人と公共交通中心の道路空間を創出
・柳ケ瀬エリアの回遊性などを高めるため、ウォーカブルな道路空間利活用を検討

〇スマートシティぎふ推進事業[連携軸]
・レベル4自動運転の実装を目指し、自動運転バスを令和9年度まで継続運行

■多様な地域課題の解決
◆各地域が持つ[資源][特性][強み]を活用
・岐阜市畜産センター公園再整備事業
・鷺山中洙土地区画整理事業
・(仮称)上川手土地区画整理事業調査
・名鉄名古屋本線鉄道高架化事業/加納・茶所統合駅周辺土地区画整理事業
・集約型都市構造推進検討(長森駅周辺)

《快適なまちづくり》
〇鷺山中洙土地区画整理事業
・土地区画整理組合が行う建物の補償や区画道路の工事などへの助成を実施

〇名鉄名古屋本線鉄道高架化事業加納・茶所統合駅周辺土地区画整理事業
・県と連携し用地取得や鉄道詳細設計などを実施

〇(仮称)上川手土地区画整理事業調査
・土地区画整理組合の設立に向け、施行区域の設定や事業計画案の作成、市街化編入の検討などを進める

《魅力ある公園づくり》
〇岐阜市畜産センター公園再整備事業
・「緑の中で“まるごと1日”わくわく体験できる公園」をコンセプトとして再編
→民間活力を導入し、キャンプ場などの「自然体験ゾーン」、(仮称)動物愛護センターやドッグランなどの「ふれあいゾーン」の整備に向け、園内道路の工事に着手

《コンパクトな都市づくり》
〇集約型都市構造推進検討
・コンパクト・プラス・ネットワーク※による集約型都市の実現を目指し、立地適正化計画の見直しを実施
・長森駅周辺の交通結節機能を活かしたまちづくりの検討
※人口減少・少子高齢化が進む中、生活サービス機能と居住を集約し、公共交通と連携したまちづくりを目指す方針

《持続可能な公共交通》[全国初]市営住宅×運転手の家賃負担なし
〇公共交通運転手雇用支援事業
・バス路線を維持するため、深刻化しているバス運転手不足の解消に向け、市営住宅を活用した住宅支援や民間賃貸住宅への家賃補助をバス事業者と連携して実施

問合せ:広報広聴課
【電話】214-2387

       

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