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被災地支援~岐阜市から被災地へ~(2)

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岐阜県岐阜市

■Point 命を守るための備えを!
南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が8月8日に発表※されるなど、岐阜市でも地震により大きな被害が生じる危険性があります。日頃から、被害を抑え命を守るために備えましょう。
※8月15日に呼びかけ終了

■知っておきたい!自助と共助
自助:自らの命は自分で守ること
共助:隣近所が助け合って地域の安全を守ること

◆01 家庭でできる「自助」の取り組み~断水対策~
災害発生後、すぐに支援物資は届きません。能登半島地震の被災地では、断水の長期化により飲料水や生活用水を十分に確保できない状況が続きました。「1人1日3リットル×家族の人数分×1週間分」の飲料水※や、給水用ポリタンク、簡易トイレなどを備えておきましょう。
※水道水をくみ置く場合、塩素の効果が持続するのは3日から1週間程度です。

◆02地域を守る「共助」の取り組み
災害時、市や消防による救出・救助活動には限界があり、地域の人々の自主的な防災活動が不可欠です。市では、50の地域にある自治会連合会すべてで自主防災組織が結成されています。いざという時に助け合いができるよう、各地域の防災訓練などに参加しましょう。

■今すぐ始めたい!地震対策~家具などの転倒防止~
Q なぜ家具などの転倒防止対策が必要?
A 地震により家具などの転倒・落下・移動が発生すると、けが・避難の妨げ・火災などの危険が生じる可能性があります。

◆寝室に家具固定器具を取付[無料]
《取付費、器具の費用は市が負担!》
対象者:次のいずれかを満たす人
(1)高齢者(65歳以上)のみの世帯
(2)要介護認定者
(3)身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持っている
※1回のみ
対象となる家具:タンス、本棚、収納棚などの家具(家電製品を除く)
※寝室設置の家具2点まで

申込・問合せ:12月27日(金)までに市ホームページの申込フォームまたは申請書を郵送もしくは開庁日時に直接都市防災政策課(〒500-8701司町40-1市庁舎6階)へ。
【電話】267-4763
詳細は市ホームページ(【HP】1001350)に掲載。
※耐震化支援制度などについては4面に掲載

◆取付の流れ
・事前調査
相談の上、取付家具と固定器具を決定。
L型、ベルト式、金属チェーン式、ワイヤー式金具などの固定器具の中から設置場所に最適な器具を決定。

・器具取付
日程調整の上器具を取付。
間柱など壁の強度がある箇所に取付。家具側も十分な強度がある骨組みなどにビスで固定。

◎取付依頼をしたAさんの感想
自分でできる地震対策はしているが、家具の固定は難しい。これまで地震の度に心配で、就寝時も怖かったがこれで安心できるので良かった。

■便利で役立つ!情報を入手
◆岐阜市総合防災安心読本
各種災害のハザードマップなどを掲載しています。自宅や勤務先・通学先の周辺の災害リスクや避難所の場所を確認しておきましょう。冊子(地域別)は都市防災部(市庁舎6階)でも配布しています。

◆「岐阜市総合防災安心読本」アプリ
災害対策ページの閲覧や、ハザードマップの確認・ダウンロードができます。3D洪水ハザードマップでは、洪水時に予測される浸水の深さや家屋倒壊危険区域、避難所などの情報や、建物・浸水面を立体的に表示しています。

◆岐阜市LINE(ライン)公式アカウント/防災メニュー
・地区別避難所一覧
・避難所開設状況
・避難情報発令状況
・河川(長良川や境川など)の様子や水位の状況
・天気
・キキクル(危険度分布)
・雨雲レーダー
※詳しくは広報紙P7をご覧ください。
※詳しい友だち追加方法は広報ぎふ7月15日号6~7面に掲載

企画・編集:広報広聴課

問合せ:都市防災政策課
【電話】267-4763

       

岐阜市から市民の皆さまへ大切な情報をお届けします。 広報プラス ーわたしの広報ぎふー

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