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「ひきこもり」について考えてみませんか

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岐阜県岐阜市

■「ひきこもり」とは?
さまざまな要因の結果から、就学、就労などの社会参加を避けて、長期にわたり家庭にとどまり続けている状態にあることを言います。全国では約146万人(15歳~64歳のうち約50人に1人)がひきこもりの状態にある(令和4年度内閣府調査より)とされており、ひきこもりは、誰にでも、どんな家庭にでも起こり得ることです。

■どうして「ひきこもり」になるの?
傷ついた体験を積み重ね、ストレスに精一杯対処しようとした結果、心と体が耐えきれなくなり、ひきこもりの状態になると考えられています。「ひきこもり」は、本人が自分を守り、心のエネルギーを回復するための行為であり、必要な充電期間であると言われています。

■「ひきこもっていてもいいんだよ」~本人・家族を孤立させない
ひきこもることが悪いこととされる社会では、本人も家族も自分を責めてしまい、家庭を孤立させてしまいます。地域の皆さんの理解とゆるやかなつながりが大きな支えになります。

■家族の集い「ほっとcafe」
ひきこもりの状態にある人の家族が集まり、お茶をしながらほっと一息つき、ひきこもりについての理解を深めたり、ご本人と向き合うコツを一緒に考えています。ほかのご家族と交流したい、ひきこもりについての学びを深めたい人は、ご連絡ください。

◆市民向け「ひきこもり」講演会
日時:8月30日(金)午後6時~8時
場所:ぎふメディアコスモスみんなのホール(司町40-5)
講師:池上正樹さん(ジャーナリスト)
対象者・定員:ひきこもりの状態にある人やその家族、ひきこもりに関心のある人/150人程度
申込:8月23日(金)(必着)までに市ホームページの申込フォームまたは開庁日時に電話でひきこもり相談室へ。申込者多数の場合は抽選。
【HP】1020423

問合せ:ひきこもり相談室
【電話】214-3703

       

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