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社会課題解決に向けた多面的な取り組み

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岐阜県岐阜市

社会課題解決に向けて、市で実施している施策を体系的にまとめたものをご紹介します。

■(1)不登校
◆こどもファースト
▽草潤中学校(学びの多様化学校)
「学びの多様化学校」とは、不登校児童生徒などの実態に配慮した特別の教育課程を編成して教育を実施する学校です。令和3年度に開校し、現在市内全域から生徒が通学しています。

《草潤パッケージ》
▽校内フリースペース(全10校)
草潤中学校の取り組みやノウハウを、不登校の児童生徒の支援につなげるため、自分のペースで安心して過ごせる場として、フリースペースを整備します。(令和5年度開設の5校に加え、加納中・岩野田中・精華中・藍川中・岐阜西中に新設)

▽オンラインフリースペース
メタバース空間内の教室で、身近なことを題材にした授業やフリートークルームで少人数のコミュニケーションを行います。

▽義務教育学校(2校)
9年間の小中一貫教育を推進する「義務教育学校(施設一体型)」で、一貫教育により切れ目のない学びと成長の環境を作り、いじめや不登校の対策の一助とします。(藍川小・藍川北中/開校R7.4、芥見東小・藍川東中/開校R8.4)

▽ぎふMIRAI’s(みらい)
オンラインでの一斉授業や講師による出前講座などにより「岐阜市全体」を教室、「岐阜市の人・もの・こと」全てを先生とする探究学習を実施します。
◎多様な学び、学校形態

▽みんなの未来の学校プロジェクト
将来的なみんなの未来の学校の実現に向け、検討を進めます。
◎未来の学校

↓ひきこもりへ移行させない

■(2)ひきこもり
◆寄り添う福祉
▽ひきこもり相談室
保健師・精神保健福祉相談員が電話、面談、メール、訪問による相談や、コミュニティセンターなどでの出前相談を行い、寄り添った支援を実施しています。ご本人はもちろん、ご家族など、お悩みを抱える人のご連絡をお待ちしています。

問合せ:ひきこもり相談室(市庁舎10階)
【電話】214-3703
〈平日午前8時45分~午後5時30分〉
【メール】hikikomori-soudan@city.gifu.gifu.jp

▽ひきこもり支援連携会議
ひきこもり支援に携わる団体やご家族、有識者などからなる会議を開催し、ネットワークづくりや多様な支援策を協議します。

▽重層的支援推進室
・8050問題などの多様な困りごとを受け止め、介護、障がい、子ども・子育て、生活困窮などの、分野横断的な支援につなげるネットワークを形成します。
[総合的な支援体制構築事業]
・多機関の連携を図る福祉まるごと支援員を5人配置し、複数の分野にまたがる困難な課題を解きほぐし、地域包括支援センターなどの支援機関の役割分担を調整した上で、適切な支援につなげます。

問合せ:重層的支援推進室
【電話】214-2797

◎制度の隙間を埋める分野横断的解決型支援
◎緩やかにつながり続ける伴走型支援

◆《就労を希望する場合》ワークダイバーシティ
▽ワークダイバーシティ推進事業 WORK!DIVERSITY実証化モデル事業
既存の障がい福祉制度の枠組みでは対象とならない人に、就労支援サービスを提供します。((公財)日本財団のモデル事業)

問合せ:(一社)サステイナブル・サポート
【電話】216-0520
〈平日午前9時~午後6時〉

▽超短時間雇用創出事業
特性などにより⻑時間働くことが難しい人の社会参加や自立を推進するため、超短時間雇用に取り組みます。

問合せ:岐阜市超短時間ワーク応援センター
【電話】215-8280
〈平日午前8時30分~午後5時〉

◎多様な働き方

↓8050問題へ移行させない

■(3)8050問題※
※80歳代の親と自立できない事情を抱える50歳代の子どもの世帯が社会的に孤立してしまう問題

《すべての人に「居場所」と「出番」⇒幸せに貢献》

※詳しくは広報紙P7をご覧ください。

       

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