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令和6年度主な事業vol.03

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岐阜県岐阜市

市では、特に重点を置いて取り組む政策の方向性として「こどもファースト」、「経済活性化」、「岐阜を動かす社会基盤整備」、「幸せで豊かな市民生活」、「持続可能な社会づくり」を令和6年度の政策ベクトルとして掲げています。この政策ベクトルを着実に深化させ、事業に取り組んでいきます。今号では、「岐阜を動かす社会基盤整備」について紹介します。
※他の政策ベクトルについては、広報ぎふで順次紹介します。

【岐阜を動かす社会基盤整備】
■市内全域を対象とした岐阜を動かす社会基盤整備の推進
◇センターゾーンは岐阜圏域全体の発展を推進するためのエンジン
センターゾーンは、「駅周辺エリア」、「柳ケ瀬エリア」、市役所およびぎふメディアコスモス周辺の「つかさのまちエリア」、「岐阜公園エリア」の4つのエリア、そしてエリア間をつなぐ2つの連携軸からなります。
※詳しくは広報紙P4をご覧ください。

《過去のセンターゾーンの状況》
●岐阜公園での滞在時間(平日休日平均)※
1時間未満:85.3%
1時間以上:14.7%
※出所 KDDI Location Analyzerによる分析(令和3年)

●柳ケ瀬の歩行者通行量(平日)※
平成30年度:1,706人/日
令和4年度:1,106人/日
※出所歩行者・自転車通行量調査10時~19時の歩行者通行量

●金華橋通りの自動車通行量※
設計基準交通量:57,600台/日
令和3年度:20,376台/日
※出所全国道路・街路交通情勢調査

◇各地域が持つ資源特性強みを活用
・薬科大学キャンパスの整備・統合へ
新キャンパス整備
・市内外から人が集まる「総合スポーツ公園化」
岐阜ファミリーパーク再整備事業
・公共施設と良好な宅地の一体的な整備
土地区画整理事業[鷺山中洙]
・安全・安心で利便性の高い交通環境へ
名鉄名古屋本線鉄道高架化事業/土地区画整理事業[加納・茶所統合駅周辺]
・交通結節点機能の充実
JR長森駅北口交通広場整備
・土地区画整理の事業化に向けた方策の検討
まちづくり基本調査[(仮称)上川手]

■主な事業概要
◆中心市街地の活性化《まちの魅力向上》
▽[岐阜公園エリア]岐阜公園再整備事業
Park-PFI(パークピーエフアイ)による民間事業者が行う飲食や売店などの施設整備(令和7年3月開業予定)とあわせ、周辺の園路や広場などの工事を実施

▽[柳ケ瀬エリア]柳ケ瀬広場(旧長崎屋跡地)整備事業
柳ケ瀬のさらなる魅力創出に向け、「まちづくり活動の拠点」となる広場の実施設計を実施

▽[駅周辺エリア]岐阜駅北中央東・中央西地区第一種市街地再開発事業
・再開発組合が行う既存建物の補償に対する助成などを実施
・にぎわいの創出や回遊性の向上に向け、駅と再開発ビルをつなぐ歩行者用デッキの詳細設計を実施

▽[連携軸]センターゾーン道路空間利活用検討
金華橋通りなどセンターゾーンにおける道路空間の利活用に向けたさらなる機運の醸成を図るため、社会実験を実施

▽[連携軸]スマートシティぎふ推進事業
持続可能な公共交通ネットワークの構築に向け、自動運転バスを令和9年度まで継続運行

◆多様な地域課題の解決《地域の価値向上》
▽薬科大学新キャンパス整備
令和10年度の新キャンパス完成に向け整備を推進

▽名鉄名古屋本線鉄道高架化事業および加納・茶所統合駅周辺土地区画整理事業
令和18年度の高架化事業完了を目指し、県と連携し用地取得を進めるとともに鉄道本線などの詳細設計を実施

▽岐阜ファミリーパーク再整備事業
総合スポーツ公園化計画に基づき、多目的広場の詳細設計などを実施

▽土地区画整理事業
・鷺山中洙
土地区画整理組合が行う既存建物の補償および区画道路の工事への助成などを実施
・(仮称)上川手
まちづくり基本調査を実施

▽JR長森駅北口交通広場整備
令和5年度に実施した交通広場整備に引き続き、駅利用者の利便性向上のためトイレを整備

問合せ:広報広聴課
【電話】214-2387

       

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