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■28年ぶりの県内同時展示!(公財)ぎふしん記念財団助成事業風神雷神の世界
期間:4月24日(水)~6月16日(日)
(公財)ぎふしん記念財団の助成事業により修復が完了した、加藤栄三の「雷神」、東一の「風神」の下絵など23点を初公開するとともに、本画を特別公開します。
栄三は1965年(昭和40年)第8回新日展に発表した「雷神」で、初めて日本の古典美術に題材を求めました。「雷神」発表後、「風神」を描くことなく逝去した兄に対する鎮魂の意味を込め、弟・東一は1975年(昭和50年)第7回改組日展に「風神」を発表しました。二人の名作が県内でそろって展示されるのは28年ぶりです。また、栄三・東一に師事した土屋禮れいいち一(日本芸術院会員)が日展で発表した「出現(雷神)」、「青空騒ぐ(風神)」を同時に展示します。
開館時間:午前9時~午後5時(入館は30分前まで)
休館日:毎週月曜日(4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火)
場所・問合せ:加藤栄三・東一記念美術館(大宮町1-46)
【電話】264-6410
◎観覧料など、詳細は加藤栄三・東一記念美術館ホームページに掲載。