◆手のひらほどの大きな羽島市の花「美濃菊」
羽島市の花「美濃菊」は、優雅な大輪に大変珍しい丸花弁、真ん中の花芯が見えることも特徴の一つである大菊で、その秀麗さは全国の愛好家からも賞賛されています。美濃菊は約200年前、羽島市北部に自生していた中輪型の野生菊の一種でした。明治初期に羽島市正木町出身の太田正吾さんが品種改良に尽力し、今日の雅やかな姿が完成しました。今でも市内公立学校や各所でも広く栽培され、毎年秋の「羽島美濃菊展」では、赤・白・黄の色とりどりの美濃菊が訪れた来場者を魅了します。見事に咲き誇る優雅な大輪の菊をぜひご覧ください。

●羽島美濃菊展[入場無料]
日時：10月29日(日)午前10時～午後3時
場所：羽島市役所(羽島市竹鼻町55)

問合せ：羽島市農政課
【電話】392-9952