[11/17(金)・18(土)・19(日)]
居心地が良く歩きたくなる岐阜市のまちなかへ
岐阜駅周辺から岐阜公園までをつなぐ、岐阜市のセンターゾーンには、個性に満ちた「駅周辺」、「柳ケ瀬」、「つかさのまち」、「岐阜公園」の4つのエリアがあります。
市では、このセンターゾーン全体をさらに魅力ある空間としていくために、エリア間をつなぐ連携軸を強化し、回遊性の向上を図ることが重要と考えており、「道路空間を活用したまちづくり」などの取り組みを進めています。
今回は金華橋通りにおいて、道路空間の利活用を市民の皆さんに実体験していただくとともに、交通への影響や効果などを具体的に検証するため、「金華橋ストリートパークライン」と題した社会実験を実施します。
普段道路にない人工芝などでくつろげる空間を演出するとともに、音楽やアート、飲食など、さまざまな催しを開催しますので、ぜひお越しください。
◎詳細は、市ホームページ(『HP』1023253)に掲載。
期間:11月17日(金)~19日(日) 午前10時~午後4時
※一部エリアは夜間も開催
場所:金華橋通り 岐阜駅北交差点~裁判所前交差点(1.6km)
■実験中の道路
中央分離帯を挟んで1車線ずつを一般車両が走行し、歩道側の第1、2車線の道路を利活用する空間とします。
道路利活用空間は、実験中の道路(イメージ)のように片側の場合も、両側の場合もあります。
《通常の道路(イメージ)→実験中の道路(イメージ)※一例》
※本紙P.9をご覧ください。
■社会実験の目的・内容
●[目的1]安全で快適な道路空間を体験
▽座ってくつろげる空間・適度な緑化
車線を減少することで生まれる道路空間に、人工芝やファニチャーを備えたパークレット、テーブルやベンチを置くことで、居心地が良くゆったりとくつろげる空間を創出
▽エリア間をつなぐモビリティ
自転車や新型モビリティである電動キックボード、電動車いすを乗車体験し、まちを見ながらエリア間を回遊
▽沿道施設や関係団体と連携した道路空間利活用
23の沿道施設と17の関係団体の合計40団体と連携し、それぞれの団体が携わる得意分野を生かした催しが集合
●[目的2]道路交通への影響を把握
社会実験で、次のことを検証します。
・車線規制の影響
⇒交通規制による渋滞や周辺道路に与える交通影響
・路上荷さばき場の利用状況
⇒共同の荷さばき場を設置し、利用状況を把握
・仮設駐輪場などの利用状況
⇒歩行者、自転車などの交通量や駐輪場の利用状況を把握
●[目的3]将来のエリアマネジメントにつなぐ
将来のエリアマネジメント活動を見据え、さまざまな沿道の関係者と一緒に、道路空間でやってみたいことを、社会実験での実施に向け、意見交換をしました。
社会実験後には、課題などを共有し、将来のエリアマネジメント活動につなげるとともに、地域が主体となった持続可能なまちづくりを目指します。
■居心地が良い空間やにぎわい空間をあらゆる場所で体験!
道路にできた空間で、さまざまな催しを開催します。
A 道路でふれあう
ワークショップでの工作や体験プログラムを通して、親子でふれあうことができます。
B 道路で交わる
ロングテーブルで、飲んだり食べたりして交流できます。
C 道路でくつろぐ
ハンモックやビーズクッションなどで、くつろぐことができます。
D 道路で語る
まちライブラリーやらくがきバスなどを通して、親子や友だちと会話を楽しむことができます。
E 道路でうごく
ストレッチ体操などで体を動かしたり、電動キックボードなどを体験したりすることができます。
F 道路で遊ぶ
公園と道路空間が連携して、遊び場を創出します。また、飲食を楽しむことができます。
G 道路で食とファッション
アパレル製品販売会のほか、飲食を楽しむことができます。
フードandドリンク
沿道の店舗やキッチンカーなどが出店し、飲食を楽しむことができます。
■新型モビリティで実験区間内を回遊!
岐阜駅北交差点から裁判所前交差点までの1.6kmの実験区間は、自転車や新型モビリティである電動キックボード、電動車いすで移動できます。
◎新型モビリティは体験乗車無料
▼交通規制を実施します
期間:11月15日(水)午後8時~20日(月)午前7時
規制区間・内容:金華橋通り(岐阜駅北交差点~裁判所前交差点)/車線減少(片側4車線→片側1車線〈夜間2車線〉)
※規制区間およびその周辺において、朝夕の通勤・通学時間帯は混雑が予想されます。車で周辺を通行される際は、迂(う)回にご協力をお願いします。
※詳しくは本紙P.8~9をご覧ください。
問合せ:道路建設課
【電話】214-2190
企画・編集/広報広聴課