期間：開催中～11月19日(日)

慶長5年(1600年)関ヶ原の戦いに勝利した徳川家康は、慶長19年、京都・方広寺の鐘銘問題をきっかけに、豊臣秀吉の大坂城を攻め、大坂の陣が勃発します。翌年の夏の陣で豊臣家は滅亡し、ついに徳川家による天下統一が実現しました。画像は、夏の陣の道明寺の合戦での後藤又兵衛(基次)隊の様子を描いた場面です。後藤又兵衛は大坂城落城前日、友軍の遅れから伊達政宗ら徳川軍と単独で戦い、善戦するも壮絶な最期を遂げました。ここでは徳川軍に囲まれて進退窮まった様子が描かれています。展覧会では又兵衛所用と伝わる甲冑(かっちゅう)を展示しています。

●関連イベント　学芸員によるスライドトーク(展示解説)
日時：11月12日(日)午後2時～　
対象者・定員：特別展観覧者/170人　※事前申込不要

開館時間：午前9時～午後5時(入館は30分前まで)
休館日：毎週月曜日
場所・問合せ：歴史博物館(大宮町2-18-1)
【電話】265-0010

◎観覧料など、詳細は岐阜市歴史博物館ホームページに掲載。