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岐阜を動かす 59

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岐阜県岐阜市

◆公共交通に岐阜を 自動運転技術を
「中心市街地の回遊性を促進する自動運転都市づくり」を、2018年に市民の皆さんにお約束して以来、昨年は約1ヶ月間行った実証実験で、約1,500人の方に自動運転を体験していただきました。
そして今年度11月から、「自動運転バスがいつも走っているまち」の実現に向け、日本で初めて中心市街地を自動運転バスが5年間継続して運行するチャレンジをスタートします。技術の検証と社会受容性の向上を図り、無人自動運転、いわゆるレベル4自動運転の実現を目指します。
新たな取り組みとして、横断歩道周辺を検知範囲に追加し、完全自動右折を実現することや、ルート上にある信号交差点36箇所で、車が自動で信号の青赤を判断する信号協調の整備を行うこと、バス停を9箇所設置し、安全に乗降できるか検証することなど、興味深いチャレンジを行いますので、ぜひご乗車ください。実証実験のため、乗車無料です。
2024年問題など、運転手不足は今後も続きます。公共交通を守り、市民の皆さんの移動を確保する上でも、公共交通に自動運転技術を取り入れる分野で、岐阜市は日本のトップランナーとして、社会課題の解決に取り組みます。自動運転バスのデザインは、水戸岡鋭治氏です。ご期待ください。

岐阜市長 柴橋

◎市長コラムを動画で配信しています。ぜひご覧ください。

       

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