■がん検診を受診しましょう
●10月は「乳がん月間」
乳がんは女性で一番多いがんで、自分で気付くことができる数少ないがんです。日頃の生活の中で、次の4つのポイントを意識する生活習慣(ブレスト・アウェアネス)が、乳がんの早期発見・早期治療につながります。
(1)自分の乳房の状態を知る(着替えや入浴時など、乳房を意識する習慣をつける)
(2)乳房の変化に気を付ける(しこりや分泌物、皮膚の変化に気を付ける)
(3)変化に気が付いたら、すぐに医師に相談する
(4)40歳になったら、2年に1回、乳がん検診を受ける
●10月は「がん検診受診率50%達成に向けた集中キャンペーン月間」
市のがん検診は、検診費用の一部を市が助成するため、少ない自己負担額で受診できます。
【検診車で実施】
内容:
・胃がん(胃部エックス線検査)
・肺がん
・結核
・乳がん
申込:市ホームページのインターネット予約または電話【電話】050-3659-7647(平日午前9時~午後5時)で申し込む。
【市内の委託医療機関で実施】
内容:
・胃がん(胃内視鏡検査)
・大腸がん
・子宮がん
申込先:市内の委託医療機関
◎詳細は、市ホームページ(『HP』1004330)に掲載。
問合せ:保健所健康増進課
【電話】252-7193
■岐阜市国民健康保険の特定健診は10/31(火)まで
高血圧や脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病の発症や重症化を予防する目的で、特定健診を行っており、8,000円相当の健診が800円で受けられます。受診できる期間は、10月31日(火)までです。土日に受診できる医療機関もありますので、自分の体の状態を確認するために、受診しましょう。
対象者:受診日に岐阜市国民健康保険の資格がある、昭和23年11月1日~59年3月31日生まれの人
受診場所:市内の委託医療機関
健診内容:身体計測、血圧測定、尿検査、血液検査など
◎詳細は、市ホームページ(『HP』1001831)に掲載。
問合せ:国保・年金課
【電話】214-2651
■ドナー登録にご協力を
●10月は「骨髄バンク推進月間」
白血病などの血液の病気の治療方法の一つに、健康な人の骨髄や血液の中にある造血幹細胞(血液を造る細胞)の移植があります。移植には白血球の型が適合する必要がありますが、適合する確率は低く、日本骨髄バンクへの多くの人の登録が必要です。ぜひ、日本骨髄バンクへ骨髄等提供希望者(ドナー)として登録をお願いします。市では、骨髄などの提供に伴う休業など、ドナーの負担を軽減するための助成を行っていますので、お問い合わせください。
問合せ:保健所地域保健課
【電話】252-7191
■臓器提供の意思表示にご協力を
●10月は「臓器移植普及推進月間」
臓器移植は、病気や事故などで臓器が機能しなくなった人に、他人の健康な臓器を移植して、機能を回復させる医療です。善意による臓器の提供がなければ成り立たず、臓器を提供する人とその家族の理解・協力が不可欠です。現在、日本で臓器の提供を待っている人はおよそ16,000人いますが、実際に移植を受けられる人はわずか2~3%です。臓器提供について、一人一人が家族と話し合い、自分の意思を表示しておきましょう。
問合せ:保健所地域保健課
【電話】252-7191
■薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」
●10月~11月は「麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動」の期間です
薬物乱用防止を推進するため、厚生労働省では、10月~11月の間、麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動を実施しています。大麻や覚醒剤、危険ドラッグなどの薬物乱用が社会問題になっています。これらの薬物の使用は一度だけのつもりが、やがて依存症となり簡単にやめられなくなります。また、薬物乱用は心身の健康を損ない、他人に危害を加えることにもなりかねません。甘い言葉で誘われても勇気を持って断りましょう。
問合せ:保健所保健医療課
【電話】252-7197