■ぎふ長良川花火大会の開催に向けて
東京2020オリンピック・パラリンピックの開催やコロナ禍の影響により、岐阜市の夏の風物詩だった長良川の花火大会が、この3年間中止を余儀なくされました。市民意識調査でも、長良川の花火大会は、岐阜市の魅力で岐阜城・金華山に次ぐ第2位に位置しており、花火大会の復活に対する市民の皆さんの思いを受け止めてきました。
そこで、岐阜市・岐阜商工会議所・中日新聞社・岐阜新聞社の4団体による準備委員会を立ち上げ、協議を重ねた結果、昨年12月14日に、官民一体となった「ぎふ長良川花火大会実行委員会」を設立し、2023年8月11日に花火大会を開催するべくスタートを切りました。
長良川の花火大会は、1946年8月10日に開催されたのがスタートで、戦後の鎮魂や平和を願う市民の皆さんに、希望の火を灯しました。先人の志を大切にし、第1回のテーマを「平和に願いを込めて」とします。
何よりも大切な事は、新しい花火大会の主役は、参加される市民の皆さん一人ひとりです。「みんなで支える」花火大会とすべく、企業や市民の皆さんのご理解、ご協力があってこそ成功します。オール岐阜で開催したいと思います。お力添えを宜しくお願い致します。
◎市長コラムを動画で配信しています。ぜひご覧ください。
岐阜市長　柴橋