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市民の皆さまの幸せに貢献するまちづくり

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岐阜県岐阜市

岐阜市長 柴橋正直
謹んで新年のご祝辞を申し上げます。皆さまにおかれましては、健やかに新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
また、旧年中は、岐阜市発展のため、オール岐阜市の体制で、幅広くご協力をいただきましたことを厚く御礼申し上げます。
さて、本市では市民の皆さまの幸せに貢献できるよう未来を見据えた施策を推進しております。
まず、私たちが幸せを実感するためには、居場所や出番をつくることが重要であり、「働く」ということは大切な機会です。そのため、本市では誰もが自分らしく働ける環境づくりとして、ワークダイバーシティに取り組んでいるところです。
また、いじめ重大事態を受け改定した教育大綱の具現化に向け、教育DXの推進にも力を入れており、学校と保護者をつなぐ連絡アプリ「スマート連絡帳」の導入や「ICTを活用した子どもの健康サポート」の実証実験を開始し、子どもたちにより深く向き合う時間の確保や、きめ細やかな個に応じた対応につなげております。
一方、市民の皆さまに岐阜が動いたと変化を実感していただけるよう、岐阜市センターゾーンでの取り組みも推進しており、今年3月には「柳ケ瀬グラッスル35」が竣工するとともに、芝生広場をメインとする″セントラルパーク金公園の再整備も完了″する予定です。さらに、民間が主体となって、「サンデービルヂングマーケット」や「リノベーションまちづくり」などが行われ、まちの新たな魅力が創出され始めております。
加えて、各地域におきましても、長森地域では、「JR長森駅北口交通広場」の整備を、三輪地域では「農業6次産業化」に向けた取り組みを、さらに、黒野地域では、岐阜薬科大学のキャンパス移転・統合にかかる「全国屈指の学術研究拠点」の形成など、多様な地域課題の解決に向けて歩を進めております。
さらに、近年、自然災害が激甚化、頻発化していることから、特に境川や伊自良川については、県と連携して積極的に治水対策を行い、安心して生活していただけるよう取り組みを推進しております。
本年も市民の皆さまの幸せに貢献し、岐阜が動いたと実感していただけるよう引き続き尽力してまいりますので、皆さま方のお力添えをよろしくお願い申し上げます。

■笑顔あふれる、明るく豊かな岐阜市へ
岐阜市議会議長 浅野裕司
明けましておめでとうございます。令和5年の新春を迎えるにあたり、市民の皆さまに心よりお喜び申し上げます。平素より議会の活動にご理解を賜り厚く御礼申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の国内発症が確認されて以来、約3年が経ちました。まだまだ終息とは言えず、引き続きの感染対策が必要な状況ではありますが、私たちの活動は徐々に日常を取り戻しつつあります。しかし、これまでの感染拡大が社会に残した傷跡は大きく、行動制限による地域におけるコミュニティの希薄化や地域経済へのダメージ、そして多くの皆さまが心身に負担を受けられるなど、その社会的影響は多岐に渡ります。市議会においても今後の対応をしっかりと考えていく必要があると考えております。
さて、私たちを取り巻く環境は、グローバル化の進展、少子高齢化と人口減少、頻発する大規模災害など、一層厳しさを増しています。社会の底流にあるそうした課題に対応する力が試される時代であり、岐阜市の政策、施策の一つ一つがその課題を念頭に検討を進めなければならないというのが現実です。特に、財政状況が厳しさを増す中、限られた財源でいかに効率的に、かつ有効性のある手を打っていくかが重要となってまいります。さらに、デジタル化の進展が、私たちの行動変化につながり、社会の仕組みの変化に大きく貢献することが予想されています。こうした時代の中、都市間競争という言葉だけでは言い表せませんが、岐阜市は独自性を生かした地域創造のトップランナーを目指し歩みを進めていきたいと考えております。令和5年が、輝かしい、「笑顔あふれる、明るく豊かな岐阜市」に向かって、皆さまとともに新しい一歩を踏み出す年となることを願っております。
私ども市議会におきましても、令和2年に制定いたしました「岐阜市議会基本条例」の理念のもと、行政のチェック機能をしっかりと果たすための十分な議論と、市民の皆さまの声をお聞きし市政に反映していくことを誓い、丁寧に課題解決に取り組む所存であります。
また、さらなる議会改革を通して、議会活動にご理解いただく努力をする所存です。引き続きご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
年頭に当たり、この一年が皆さまにとって実り多き年となりますことをお祈り申し上げます。

■新年のお慶びを申し上げます 岐阜市議会

       

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