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結核の早期発見を9/24(土)~30(金)は「結核予防週間」

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岐阜県岐阜市

結核は、早期発見が大切です。結核は過去の病気と思われがちですが、岐阜市では、令和2年の1年間で新たに71人が結核を発病しました。岐阜市の令和2年の結核罹りかん患率(人口10万人あたりの結核患者数)は17.7で、全国の10.1より高く、高い値で推移しています。発見が遅れると症状が悪化し、家族や学校、職場などでまわりの人へうつす危険性が高くなります。
(1)たんのからむ咳、微熱、体のだるさが2週間以上続いたら要注意!
早めに医療機関を受診しましょう。
(2)高齢者は、呼吸器症状がない場合があります!
微熱、体重減少、食欲不振、元気がないなど、いつもとは違う症状に注意しましょう。また、まわりの人も高齢者の異変に気付いた場合は、医療機関の受診を勧めてください。
(3)年1回、胸のエックス線検査を受けましょう!
65歳以上の人は年1回の結核検診(胸のエックス線検査)が義務づけられています。特に80歳以上の高齢者には、早期発見・早期治療のため定期的な検査が大切です。
◎市では、40歳以上の市民を対象に無料で「肺がん・結核検診」を実施しています。詳しくは市ホームページ(『HP』1004331)または広報ぎふなどをご覧ください。

問合せ:保健所感染症対策課
【電話】252-7187

       

岐阜市から市民の皆さまへ大切な情報をお届けします。 広報プラス ーわたしの広報ぎふー

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