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熱中症は予防が大切!~十分な対策をしましょう~

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岐阜県岐阜市

熱中症は、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かず、体内に熱がこもってしまうことで起こります。屋外や日中だけでなく、室内や夜間でも発症することがあり、その日の体調も影響します。寝苦しい熱帯夜の日には、寝ている間に熱中症になる場合があります。
特に、マスクを着けると口からの熱が逃げにくくなり、気づかないうちに脱水症状になるなど、体温調節がしづらくなります。暑さを避け、水分補給するなどの熱中症対策と、換気などの感染症対策を両立させましょう。
■熱中症の症状
・軽症「めまい・立ちくらみ・手足のしびれ・筋肉のこむらがえり・気分が悪い」⇒応急処置が必要
・中等度「頭痛・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感・力が入らない(熱疲労)」
重症「意識混濁・意識消失・けいれん・歩けない・からだが熱い」
⇒病院への受診や搬送が必要
※呼びかけや刺激に対する反応がおかしい、自力で水が飲めないなどの症状のときは、救急車を呼びましょう。

■熱中症の予防方法
・こまめに水分補給:のどが渇いていなくても、1日に1.2ℓ程度(ペットボトル500ミリリットルを2.5本分)を目安に水分補給をしましょう。
・暑さを避ける:涼しい服装、日傘や帽子の使用、日陰や風通しのよい場所への移動を心がけましょう。「熱中症警戒アラート」(環境省と気象庁が発表する情報)発表時には運動や外での活動は原則中止し、涼しい室内へ移動しましょう。
・エアコン使用中もこまめに換気:一般的な家庭用エアコンでは換気ができないため、感染症対策のために、窓とドアなど2カ所以上をあけて換気しましょう。
・マスクを外す:屋外で人と十分な距離(2m以上)離れているときや会話をほとんどしないときは、マスクを外しましょう。

問合せ:
保健所健康増進課【電話】252-7193
中保健センター【電話】252-0632
南保健センター【電話】271-8010
北保健センター【電話】232-7681

       

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