■第1展示室 栄三・東一鵜飼に魅せられて
期間:6月28日(火)~9月11日(日)
鵜匠と鵜が一体となって鮎を追う伝統漁法の鵜飼は、多くの画家の心をとらえ、絵画として描かれてきました。岐阜市美殿町出身の加藤栄三・東一もたびたび帰郷し、多くの素描(スケッチ)とともに本画(完成作品)を完成させました。2人の兄弟画家が描いた鵜飼作品を紹介します。
■第2展示室 松井章 回顧展
期間:6月28日(火)~7月24日(日)
松井章は、1924(大正13)年岐阜市玉井町で生まれ、1941(昭和16)年、京都市立絵画専門学校に入学し、梥本一洋(しょうもといちよう)、三宅凰白(みやけこうはく)に指導を受けます。1954(昭和29)年、東京都練馬区に移住した後、加藤東一、大山忠作らのグループ研究会に入会し研鑽を積み、日展を舞台に活躍しますが、晩年は既成団体には所属せず、制作活動を続けました。本展では、栄三・東一ゆかりの画家でもある松井章の画業を顕彰します。
《共通》
観覧料:高校生以上310円(250円)、小中学生150円(90円)※( )は20人以上の団体料金。各種障がい者手帳、難病に関する医療受給者証をお持ちの人とその介護者1人・市内在住の70歳以上の人は証明書などを提示すると無料。市内の中学生以下は無料。家庭の日(7月17日(日)、8月21日(日))に入館する中学生以下とその家族は無料。
開館時間:午前9時~午後5時(入館は30分前まで)
休館日:毎週月曜日(7月18日は開館)、7月19日(火)
場所・問合せ:加藤栄三・東一記念美術館
大宮町1-46岐阜公園内
【電話】264-6410