~定期的にがん検診を受けましょう~
日本では、2人に1人ががんになるといわれており、30年以上死亡原因の1位を占めています。一方、診断と治療の進歩により、早期発見・治療による完治が期待できるようになりました。がんは、初期段階ではほとんど自覚症状がないため、早期発見のためには定期的にがん検診を受けることが非常に重要です。市では、より多くの市民の皆さんが受診しやすいように、お近くの公民館などで各種がん検診を実施しています。また、土日や平日夜間にも検診の機会を設けています。一定の自己負担で受けることができますので、ぜひご利用ください。※生活保護世帯の人は受診前にお問い合わせください。◎今年度から、一部のがん検診の対象者、料金、受診間隔を変更していますので、ご注意ください。
問合せ:保健所健康増進課
【電話】252-7193
■胃がん検診
※令和4年度から、国の指針に合わせ胃がん検診の対象者と受診間隔を変更しました。令和4年度は変更初年度につき、令和3年度に受診した人も受診できます。令和4年度に胃がん検診を受診した人は、令和5年度に受診することができませんので、ご注意ください。
◎胃がん検診は、胃部エックス線検査と胃内視鏡検査のどちらかを選択して受診できるようになりました。重複受診はできません。
◇胃部エックス線検査
対象者:50歳以上
※ただし、過去に腸閉塞(疑いを含む)を指摘された人、バリウム製剤による過敏症の既往歴のある人、妊娠中(疑いを含む)の人は受診できません。また、誤嚥(ごえん)のおそれがある人、胃の手術を受けた人などは受診できない場合がありますのでお問い合わせください。
料金:1,500円
受診間隔:2年に1回
事前予約:必要
表から検診の期日・場所を決め、インターネットまたは「予約先」に電話で申し込んでください。◎6月1日(水)から受け付け。
検診内容:(1)問診 (2)発泡剤(胃を膨らませる薬)とバリウム(造影剤)を飲みます。(3)胃のエックス線写真撮影を行います。
結果通知:検診結果は約1か月後、自宅へ郵送します。
◇胃内視鏡検査
10月ごろに開始予定です。詳細は決まり次第、広報ぎふや市ホームページなどでお知らせします。
■肺がん・結核検診
◇胸部エックス線検査
対象者:40歳以上
※ただし、妊娠中(疑いを含む)の人は受診できません。
※65歳以上の人は、感染症法により、年1回の結核健診受診が義務づけられています。
料金:無料
受診間隔:1年に1回
事前予約:必要
表から検診の期日・場所を決め、インターネットまたは「予約先」に電話で申し込んでください。◎6月1日(水)から受け付け。
検診内容:(1)問診 (2)胸のエックス線写真撮影を行います。※金属やプラスチックなどがついていない薄い衣類なら、着たままで撮影できます。
結果通知:検診結果は約1か月後、自宅へ郵送します。
◇かくたん細胞診検査
対象者:50歳以上で胸部エックス線検査
受診者のうち、喫煙指数(一日の平均喫煙本数×年数)が600以上かつ3日間連続してたんが出る人
料金:500円
受診間隔:1年に1回
事前予約:不要「肺がん・結核検診会場」で当日申し込み ※各保健センターでは申し込みできません
検診内容:
(1)たんの取り方などを説明し、問診の上、採取容器を渡します。
(2)自宅で、3日分のたんを採取したものを保健センターに提出し、たんの中にがん細胞があるかを検査します。
結果通知:検診結果は約1か月後、自宅へ郵送します。