■「岐阜市未来のまちづくり構想」を紹介します!
このまちで、どんな未来をつくりますか?
市では、まちづくりを総合的・計画的に進めるための方針である「岐阜市未来のまちづくり構想」を2月7日に策定し、この4月に本構想に基づき新たなスタートを切りました。
本構想は、情報を精選してコンパクトにしたり、イラストを多く用いたりするなど、市民の皆さんが手に取って中身を読んでいただける、親しみやすいものとしました。

■岐阜市の将来像「人がつながる創造が生まれるしなやかさのあるまち」
2040年ごろに「人がつながる創造が生まれるしなやかさのあるまち」となることを目指します。
この将来像は、コロナ禍で認識された課題(人とのつながり、新たな価値の創造、困難・危機に対する耐性・柔軟性の大切さ)およびコロナ禍以前から認識されていた課題(人口減少や少子高齢化の進展など)を踏まえ、今後大事にしていきたいキーワードとして掲げています。

■将来像の実現に向けたまちづくりの方向性
まちづくりの基本的な考え方や分野ごとのまちづくりの方向性などを示しています。

将来像を実現するために、人やコミュニティを大切にする「オール岐阜のまちづくり」と「シビックプライドの醸成」、また、新たな価値を生み出す「DX(デジタル・トランスフォーメーション)と脱炭素化」の推進、そして、時代や社会の変化にしなやかに対応し、「持続可能で選ばれるまち」を実現するという4つを「まちづくりの基本的な考え方」とした上で、教育・子育て、健康・福祉・医療などの分野ごとのまちづくりに取り組んでいきます。

◇まちづくりの基本的な考え方
・オール岐阜のまちづくり
・シビックプライドの醸成
・DXと脱炭素化
・持続可能で選ばれるまち
◇分野ごとのまちづくりの方向性
・こどもファーストでみんなを笑顔にするまちへ
・だれもが自分らしく健康に生きられるまちへ
・人をつなぎ、暮らしと環境を守るまちへ
・活気あふれる仕事と交流のあるまちへ
・活力と暮らしやすさのあるまちへ

■市民の皆さんと行政がともに進めるまちづくり
本構想で大切にしている「市民の皆さんと行政がともに進めるまちづくり」に向けて、構想の中で市民の皆さんにさまざまな語りかけをしています。

・市民の皆さんと行政がともに、まちの理想の姿を描き、実現に向けた道筋を示すのがこの構想です。
・あなたは2040年ごろに何をしていると思いますか?
・私たちはまちと関わりながら日々生活しています。・自分の未来を考えることは、まちの未来を考えることです。
・まちの未来を一緒に考えていきましょう。
・まちをつくるのは、皆さん一人一人の思いや行動です。

・この構想をもとに、あなたはどんな一歩を踏み出しますか?
これからの社会の担い手である若い世代(岐阜市の中学生3人)と柴橋市長が対談した様子も掲載!
《柴橋市長からのメッセージ》
「皆さん一人一人が価値ある大切な存在です。それぞれが力を発揮できて、幸せを感じられるまちを一緒につくっていきましょう」

ぜひ、本構想を手に取って読んでいただきたいです。そして、住む人・来る人に「岐阜が好き」と言ってもらえる、そんな岐阜のまちづくりに一緒に取り組みましょう!

問合せ：未来創造研究室
【電話】214-2004