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ホットトピック(3)

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岐阜県岐阜市

■シビックプライドプレイス誕生!
~岐阜市の過去・現在・未来をつなぐ~
◇コンセプト
岐阜市の新しい魅力を、市民とともに編集し、発信していく拠点の創出
★小さな観光・地域文化の可視化
★ひと・情報の集積拠点
★まち散歩の拠点
さまざまな人が集い、活動するぎふメディアコスモスの1階に、シビックプライド(地域への愛着や誇り)を感じることのできる「シビックプライドプレイス」が3月26日にオープン。
岐阜市の過去、現在、そして未来の魅力を、市民の皆さんとともに編集し、発信していきます。

■まちの魅力
岐阜市の魅力的なスポットを探索!
まち歩きステーション

■歴史の魅力
古地図や古い写真から岐阜市の過去の記憶をたどる!
ぎふ歴史ギャラリー

■ひとの魅力
岐阜市にゆかりのある偉人・活躍する人を紹介!
岐阜な人(人物カード)
織田信長、斎藤道三、川端康成など、岐阜にゆかりのある過去の偉人・文化人や、伝統工芸の職人やまちづくり活動をしている人など、現在岐阜市で活躍する“珍(ちん)ちんな人(じん)”を紹介するしおりサイズのカードを自由にお持ち帰りいただけます。
珍(ちん)ちんな人(じん)とは…
岐阜市で熱くユニークな活動をして、岐阜市の魅力と可能性を生み出している人
※岐阜の方言で、熱々に沸騰しているヤカンのことを「ちんちんなヤカン」と言います。また、「じん」も人を表す岐阜の方言です。

■シビックプライドプレイスは永遠の未完成
「オープン=完成」ではなく、シビックプライドプレイスの情報は、これからメディコス編集講座の受講生やボランティアなど市民の皆さんとともに作っていきます。
◇メディコス編集講座修了生の皆さんの声
○後藤麻衣子さん
講座で学んだことをいかして、地域のことを自分の観点で編集し、伝えたい人に届くコンテンツを作りたい。
「誰にでもできる」発信ではなく、「私にしかできない」発信をしていけたら。
○田代達生さん
シビックプライドプレイスでは自分好みの岐阜のスポットを確実に見つけることができるはず。視点が変われば、まちは変わると思います。文章や写真で岐阜の知られざる面白さをもっと伝えていきたい。

■ヒト想い
総合プロデューサー 吉成信夫
◆これからみんなで作っていくシビックプライドプレイス
※このコーナーでは、担当職員などへのインタビュー記事を掲載します。
◇シビックプライドプレイスは「情報の窓」
岐阜の魅力を深掘りしながら、知っていく、深めていくということを、「おとなの夜学」という図書館の講座で始めたのが、シビックプライドプレイスの原点です。歴史的な由来を深く知るための機能として、歴史博物館や図書館などがありますが、全部に触れるような、入り口のような、情報の窓のような場所がなかったんです。どこに行けば情報があるのだろうと。
シビックプライドとは、一般的には「都市に対する市民の誇り」のことを言います。岐阜市流に言い換えると、「これからも岐阜の地で楽しく豊かに暮らし続けていくための原動力となる、まちへの愛着や誇り」になります。一人一人価値観が違うけれど、これからも楽しく豊かに生きていくために必要なもの。人それぞれにシビックライドがあり、岐阜への思いも濃淡や違いがあって、それらが折り合わさると、岐阜のシビックプライドの形になります。
◇過去を踏まえて未来を構想
ぎふメディアコスモスは情報も人も共有する場所。歴史軸に足を延ばすと、さらに広がりと深みが出てきます。一人一人の記憶も集まると、共有しながら話が始まります。それがシビックプライドの場になります。過去から今に至る形を考えながら未来を構想するのと、何の脈略もなく、構想するのとでは違います。過去を懐かしむだけではなく、人の思いが集まっていたということを、どのような形で受け取って、展開するのかを考えていかなければいけません。日々の生活に追われ、普段は見ることがないのですが、時に振り返りながら、見ることのできる世代を超えた情報の窓のような場所があることで、誇りにつながっていくと思います。
◇人と本とまちをつなぐ
「柳ケ瀬グラッスル35」など、今後中心市街地に住む人が増えていきます。見合ったソフトが必要になり、公共スペースの文化戦略が重要になっていきます。本は、いろいろなものと関わることができます。ぎふメディアコスモスの図書館がスタートしたときから、人と本とまちをつなげていくことが大事だと考えています。新しい人がぎふメディアコスモスにも登場してくることになるので、その人たちと一緒になって作っていくものを増やしていきたい。人が集まり、何かが起きる場所が理想です。
◇岐阜の人が語り部に
シビックプライドプレイスができることで、ぎふメディアコスモスは第二段階に突入します。みんなで作っていく場所だから、その余白をたくさん作っています。どういう色に染め上がっていくのかは、どんな人たちが集まるかにかかっています。ぜひ、岐阜で生活してきた人に語り部になってほしいと思っています。

問合せ:ぎふメディアコスモス事業課(司町40-5・【電話】265-4101)

       

岐阜市から市民の皆さまへ大切な情報をお届けします。 広報プラス ーわたしの広報ぎふー

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