期間：開催中～3月6日(日)
■ちょっと昔の道具たち
150年～40年くらい前の日常生活で使われていた道具について、昔の生活を再現した「まちかど」「家の中」のジオラマ風展示を通して学べる展覧会。「まちかど」コーナーでは、昭和30(1955)年～40年代の「でんきやさん」のショーウインドウを一部再現しています。このなかで、特に昭和30年代前半に人びとがあこがれた製品として、「白黒テレビ」、「洗濯機」、「冷蔵庫」があります。テレビは新たな娯楽や情報源となり、洗濯機は洗濯板に比べ大きく時間と労力を軽減することができ、冷蔵庫は生鮮食料の保存を可能にし、買い物の回数を減らすことができました。これらの製品の普及により、家事を担っていた女性の生活が大きく変わり、社会進出を促すとともに、余暇の過ごし方も変わっていきました。
観覧料：高校生以上310円(250円)、小中学生150円(90円)※(　)は20人以上の団体料金。各種障がい者手帳、難病に関する医療受給者証をお持ちの人とその介護者1人・市内在住の70歳以上の人は証明書などを提示すると無料。市内の中学生以下の人は無料。家庭の日(2月20日(日))に入館する中学生以下の人とその家族は無料。
開館時間：午前9時～午後5時(入館は30分前まで)
休館日：毎週月曜日、2月24日(木)

場所・問合せ：歴史博物館(大宮町2-18-1・【電話】265-0010)