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■今年度のテーマ「このまちで暮らしている。私もあなたも。12月1日は世界エイズデー」
治療法の進歩により、HIV陽性者もエイズの発症を防ぐことができ、感染していない人と同じような生活を送ることが期待できるようになりました。また、治療を継続して体内のウイルス量が減少すれば、他の人への感染リスクが大きく低下することも確認されています。しかし、そうした情報が正確に伝わっているとは言えません。
そこで、今年度の「世界エイズデー」は、HIV陽性の人も陽性でない人も、ともにこの社会で暮らしていることを伝えるキャンペーンテーマとしています。一人でも多くの人が、HIV/エイズに関する検査や治療、支援などの知識を身につける機会とし、正しい知識の普及を通じて、検査の受検促進や差別・偏見の解消につなげていきたいという思いが込められています。
◎中高生や大学生などが作成したレッドリボンフラッグを11月16日(水)~12月10日(土)に神田町通りに掲示し、世界エイズデーを啓発します。
問合せ:保健所感染症対策課
【電話】252-7187