～宮田博之会長より、市民の皆さんへ～
いつも皆様方にはFC岐阜を応援いただきましてありがとうございます。2021年シーズンは新型コロナウイルス第3波の猛威の中の開催となり、その後沈静化しては第4波、また第5波と次第に感染者が増加しましたが、国、県、岐阜市挙げてのワクチンの急速且つ広範な接種対応や全国民的な防衛体制のおかげで、10月中旬から感染状況は急速に好転しました。この間、大変厳しい入場者数ながらも大勢のFC岐阜ファンの皆様のおかげでJ3リーグではトップクラスの観客者数で誠にありがたく厚く御礼を申し上げます。
しかし残念ながら、トップチームはJ2リーグ時代から下位に低迷し、J3リーグに降格後も2年続けて6位となり皆様のご期待に応えられない状況が続きましたことから、この度社長を辞任し、新任代表取締役社長には33歳のサッカー界を熟知した取締役GMの小松裕志が就任いたしました。今後は若き新指導者の元で監督や選手、スタッフが結束して何としてもチームを上昇気流に乗せて昇格に挑戦して参りますので、何卒その進化の状況を直接スタジアムで見ていただいて応援してくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
既に新型コロナウイルス感染症による2年間のさまざまな制約社会の中で、スポーツを“する”、“見る”価値が一層高まっていると思いますが、そのために“集う”楽しみや喜びはネット社会の中で、我々の生活の一層の活力源になることが皆様の共通認識になることを念願しています。
また、コロナ禍で42市町村様への選手達の応援大使活動は自粛してきましたが、今後はサッカーのみならず、幅広くSDGsをテーマとしたさまざまな社会貢献活動に選手達も参加し、学びながら皆様方と触れ合える機会を増やして身近なチームにして参ります。
2022シーズンを『みんなのFC岐阜』“FC　GIFU　FOREVER　YONE”となるよう、皆様と共に頑張って参りますので、どうかより一層の応援をよろしくお願いいたします。