期間:開催中~3月6日(日)
■ちょっと昔の道具たち
150年から40年くらい前の日常生活で使われていた道具について、昔の生活を再現した「まちかど」「家の中」のジオラマ風展示を通して学べる展覧会。明治時代、養蚕が隆盛期を迎えました。農家などではカイコを飼育し、生糸のもととなる繭(まゆ)を生産して生計の一助としており、岐阜市域でも、島、鷺山、長良をはじめとする地域で養蚕がさかんに行われていました。カイコは生育に適する温度(25度前後)に保たれた薄暗い部屋で飼われ、春や秋の朝晩など気温が上がらないときは、写真のこたつに炭や練炭を入れて火をつけ、部屋を温めました。
■歴史博物館特集展示
期間:1月22日(土)~3月6日(日)
■これっていくら?
~江戸時代のお金事情~
江戸時代には金貨・銀貨・銭貨の3種類の貨幣がありました。加えて、大名や商人、お寺などが発行していた紙幣もあり、バリエーション豊かなものでした。今回の展示では、岐阜周辺で使われていた貨幣とともに、家計簿などからお金の使われ方について紹介します。
《共通》
観覧料:高校生以上310円(250円)、小中学生150円(90円)※( )は20人以上の団体料金。各種障がい者手帳、難病に関する医療受給者証をお持ちの人とその介護者1人・市内在住の70歳以上の人は証明書などを提示すると無料。市内の中学生以下の人は無料。家庭の日(1月16日、2月20日の各(日))に入館する中学生以下の人とその家族は無料。
開館時間:午前9時~午後5時(入館は30分前まで)
休館日:毎週月曜日、2月24日(木)
場所・問合せ:歴史博物館(大宮町2-18-1・【電話】265-0010)