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期間:開催中~1月30日(日)
■近代の金華山焼~棚橋雲菴(うんあん)と林晃三(こうぞう)
金華山周辺で作られた陶器を、金華山焼と総称します。確実にさかのぼることができる最も古い作品は、江戸時代後半・天明年間(1781年~1788年)のもので、幕末から近代にかけても、茶道のみならず詩歌や書画に精通する、いわば文化人による作陶が続けられました。「近代の三茶人」とも称される三溪も、金華山焼を所有し、茶会に用いていました。三溪と交友のあった棚橋雲菴や林晃三の作品を紹介します。
場所:原三溪記念室(柳津町下佐波西1-15もえぎの里2階)
観覧料:無料
開室時間:午前9時~午後5時
休室日:毎週月曜日(1月10日は開館)、12月28日(火)~1月2日(日)、1月11日(火)
問合せ:歴史博物館
【電話】265-0010