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熱中症予防強化キャンペーン実施中

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岐阜県岐阜市

国は、今年度から4~9月を「熱中症予防強化キャンペーン」期間として、熱中症予防の取り組みを進めています。
熱中症は、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなることで生じます。屋外だけでなく、室内でも発症することがあります。特に、梅雨明けで蒸し暑くなる7月は、体が暑さに慣れていないため、例年、熱中症になる人が急増します。また、マスクの着用により、皮膚から熱が逃げにくくなったり、気付かないうちに脱水症状に陥るなど、熱中症のリスクが高くなるおそれがあります。体調の変化に気を付け、熱中症を予防しましょう。
○主な症状
・めまい・立ちくらみ・手足のしびれ・筋肉のこむらがえり・頭痛・吐き気・だるさ・体に力が入らない
・重症になると…意識がない・呼びかけに対し返事がおかしい・けいれん・からだが熱いなど

○熱中症の予防方法
・屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)がある場合には、マスクをはずす。
・のどの渇きを感じなくても、こまめに水分を摂る。
(1日1.2リットル程度を目安に水分補給)
・涼しい服装、日傘や帽子の利用、日陰への移動を心がけ、暑さを避ける。
・エアコン使用中も、感染症対策のため窓とドアなど2か所以上を開けてこまめに換気する(30分に1回以上、数分間程度が目安)。換気中は室内温度が高くなりやすいため、エアコンの温度設定を下げるなど調整する。

○子どもや高齢者は特に注意
子どもは、体温の調節機能が未熟です。また、地面に近いほど気温は高いことから、大人が暑いと感じているとき、身長の低い子どもはさらに高温の環境にいることになります。高齢者は、暑さやのどの渇きを感じにくいこと、汗をかきにくいことなどから注意が必要です。

○熱中症が疑われるときは
(1)風通しの良い日陰、エアコンの効いている室内など、涼しい場所へ避難する。
(2)衣服(衣類)をゆるめ、体から熱を逃がす。
(3)太い血管のある首・脇の下、太ももの付け根に氷や冷たいペットボトルをあてて体を冷やす。また、露出した皮膚に濡らしたタオルをあて、うちわや扇風機などで扇ぐことで体を冷やす。
(4)水分・塩分を補給する。
※自力で水が飲めない、意識がない、呼びかけに対し返事がおかしい場合は、救急車を呼びましょう。

問合せ:
保健所健康増進課【電話】252-7193、
中保健センター【電話】252-0632、
南保健センター【電話】271-8010、
北保健センター【電話】232-7681

       

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