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歴史博物館特別展

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岐阜県岐阜市

■壬申(じんしん)の乱
期間:開催中~5月16日(日)
壬申の乱で重要な役割を果たした美濃国は、乱の後、軍事的にも交通的にも重要な拠点として見なされ、都と東国とをつなぐ幹線道路の一つである東山道(とうさんどう)が美濃国を通りました。沿道には約16kmおきに駅が置かれ、緊急の情報を伝える使いが乗るための馬(駅馬(えきま))が飼育されました。写真の資料は、「駅鈴(えきれい)」と呼ばれる鈴で、駅馬の使用を認められた公的な通行者が携えるものです。この駅鈴は、寛仁元年(1017年)に後一条天皇が即位した際に南宮大社が賜ったものと伝えられています。古代の美濃国の交通制度の一端をうかがい知ることができるでしょう。
観覧料:高校生以上600円、小中学生300円 ※各種障がい者手帳、難病に関する医療受給者証をお持ちの人とその介護者1人は証明書などを提示すると無料。市内の中学生以下の人は無料。家庭の日(5月16日(日))に入館する中学生以下の人は無料。
開館時間:午前9時~午後5時(入館は30分前まで)
休館日:5月6日(木)・10日(月)

場所・問合せ:歴史博物館(大宮町2-18-1・【電話】265-0010)

       

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