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歴史博物館特別展

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岐阜県岐阜市

■壬申の乱
期間:開催中~5月16日(日)
天武天皇元年(672年)におきた壬申の乱(大海人(おおあま)皇子と大友皇子による皇位継承をめぐる争い)や古代の美濃国の様子を紹介する展覧会。乱の主な戦場は当時都のあった近江国(滋賀県)でしたが、最初の戦闘となった舞台は飛鳥京(奈良県明日香村)でした。『日本書紀』には、大友軍が飛鳥の小墾田(おはりだ)の兵庫(ひょうご)と呼ばれる武器庫から武器を持ち出そうとしているところを大海人軍が急襲した記事がみえます。小墾田の兵庫の詳細な場所は明らかではありませんが、推古天皇の時代の宮として知られる飛鳥小墾田宮(奈良県明日香村)との関連が指摘されています。画像の鉄製の矢じりは、飛鳥小墾田宮に隣接する石神遺跡(奈良県明日香村)から出土しており、小墾田の兵庫とも関係があると考えられています。
観覧料:高校生以上600円、小中学生300円 ※各種障がい者手帳、難病に関する医療受給者証をお持ちの人とその介護者1人は証明書などを提示すると無料。市内の中学生以下の人は無料。家庭の日(4月18日(日)・5月16日(日))に入館する中学生以下の人は無料。
開館時間:午前9時~午後5時(入館は30分前まで)
休館日:毎週月曜日(5月3日は開館)、5月6日(木)

場所・問合せ:歴史博物館(大宮町2-18-1・【電話】265-0010)

       

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