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岐阜を動かす31

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岐阜県岐阜市

■希望の道を、つなごう。
東京2020オリンピック聖火リレーが、4月4日に岐阜市で行われ、総勢31人の聖火ランナーと20人のサポートランナーが市内を走りました。関係者のご尽力、ランナーの健闘、沿道の市民の皆さんのご理解、ご協力に心より感謝申し上げます。
聖火リレーは、3月25日に福島県広野町のナショナルトレーニングセンターJヴィレッジをスタートしました。岐阜市は、東日本大震災の発生後に市役所職員を広野町に派遣し、これまで支援してきました。3.11から10年を迎え、4月16日には「広野町との友好交流及び災害時相互応援に関する協定」を締結し、職員を引き続き派遣していく中、広野町をスタートした聖火が岐阜市へ届いた事は、大きな喜びです。
聖火リレーのコンセプトは、「HopeLightsOurWay/希望の道を、つなごう。」です。岐阜の街に、市民の皆さんに希望を灯すとともに、聖火リレーのルートそのものが、岐阜市の希望の道でもあります。スタート地点の岐阜駅周辺エリアでは、岐阜駅北中央東地区、岐阜駅北中央西地区の市街地再開発事業について、3月に都市計画決定が行われ、岐阜市の玄関口の再開発が動き出しました。名鉄岐阜駅では、名鉄名古屋本線鉄道高架化事業について、今年度に国の事業認可を得るべく準備を進めています。柳ケ瀬エリアでは、高島屋南地区市街地再開発事業「柳ケ瀬グラッスル35」が2022年度の竣工に向け、着実に建設が進んでいます。金公園もセントラルパークとして周辺の価値を高め、皆さんの憩いの場として再整備すべく準備を進めています。つかさのまちエリアでは、5月6日に市役所新庁舎が開庁予定であり、みんなの森ぎふメディアコスモスは、さらなる価値向上と市民協働の場としてシビックプライドプレイスを整備し、進化発展します。特殊コースである岐阜公園エリアでは、岐阜公園の再整備や「史跡岐阜城跡整備基本計画」の策定による再整備を検討しており、3月に国土交通省に認定していただいた「ぎふ長良川鵜飼かわまちづくり計画」により、水辺に親しむ空間づくりや多様な鵜飼観覧など、清流長良川を生かしたかわまちづくりを進めます。
聖火リレーは、こうした岐阜市の希望をつなぎ、新しい時代の幕開けを感じさせました。10代の次代を担う若者から、人生の大先輩まで、多様な世代が織りなす聖火リレーは、岐阜市のまちづくりそのものです。これからも市民の皆さんと、「希望の道を、つなごう。」
岐阜市長 柴橋

       

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