■壬申の乱
期間：3月26日（金）～5月16日（日）
壬申の乱は、672年に天智天皇(626～672年)の皇子・大友皇子(648～672年)に対し、天智天皇の弟で大友皇子の叔父にあたる大海人皇子(?～686年)が兵を挙げた、日本の古代史上最大の戦乱と言われています。美濃を拠点として、この戦いに勝利した大海人皇子は天武天皇となり、律令制度の整備や中央集権化を推し進めました。本展では壬申の乱の経緯をたどるとともに、天武天皇のもとで戦った美濃の豪族たちや、律令制度が整備されていく中での美濃の様子にも迫ります。
観覧料：高校生以上600円、小中学生300円
※各種障がい者手帳をお持ちの人とその介護者1人は証明書などを提示すると無料。市内の中学生以下の人は無料。家庭の日(4月18日（日）・5月16日（日）)に入館する中学生以下の人は無料。
開館時間：午前9時～午後5時(入館は30分前まで)
休館日：毎週月曜日(5月3日は開館)、5月6日（木）

◆関連講演会
日時・内容・講師：
(1)4月24日（土）午後2時～3時30分=「壬申の乱と東海地域」/早川万年さん(元岐阜大学教授)
(2)5月8日（土）午後2時～3時30分=「壬申の乱前後の御野國各牟郡」/西村勝広さん(各務原市教育委員会文化財課課長)
定員：各85人
参加費：無料
申込：電話で開催日前日までに申込。

場所・問合せ：歴史博物館(大宮町2-18-1・【電話】265-0010)