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12/3(金)~9(木)は「障がい者週間」誰もが自立してともに暮らすまちをめざして

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岐阜県岐阜市

障がいの種類や原因はさまざまで、先天的なものから事故や生活習慣病などの病気によるものもあり、誰にでも生じる可能性があります。外見からはわかりにくい障がいもあります。障がいのある人の中には、偏見や無関心などから、差別感や疎外感を感じている人もいます。
市では、障がいのある人もない人もともに暮らすまちを目指し、障がいのある人に対する理解の啓発や配慮の促進に取り組んでいます。
「障がい者週間」を機に、障がいのある人への理解を深め、同じ市民の一人として身近にできる配慮や工夫をともに考えてみましょう。それが、誰もが暮らしやすい心豊かな社会をつくることにつながります。

問合せ:
身体・知的障がいなどについて:障がい福祉課(〒500-8701司町40-1市庁舎1階・【電話】214-2138・【FAX】265-7613・【E-mail】fj-shougai@city.gifu.gifu.jp)、
精神障がい・難病について:保健所地域保健課(【電話】252-7191・【FAX】252-0639)

■障がいのある人への配慮とは
障がいの種類は同じでも、程度や症状はさまざまで、複数の障がいを併せ持つ場合もあります。従って、そのニーズも多様であり、画一的ではなく柔軟に対応することが重要です。
市では、障がいのあるなしにかかわらず、誰もが自分らしく生き生きと暮らす地域社会の実現を目指して、地域・教育・生産活動などに取り組む際に配慮している事例について募集し、障がい者配慮事例として紹介しています。
それぞれの立場に立った考えや配慮、身近にできる工夫などについて、一人一人が考えることが大切です。

《工夫の一例》「要約筆記」により聞こえをサポート
地域の防災訓練に参加したかった聴覚障がいのある人(難聴者)は、参加しても訓練内容が聞こえづらく、わからないと思い、参加することをためらっていました。訓練の主催者は、その難聴者とコミュニケーションを取るためには「手話」だけではなく、会話の内容を要約し、文字で表して伝える「要約筆記」が必要であることを知りました。そこで、防災訓練に手話通訳に加えて要約筆記通訳をつけることで、その難聴者の参加が可能になりました。さらに防災訓練の参加者に、難聴者や要約筆記について広く理解を求めました。
《その他の事例》
・トイレのスリッパを既定の木枠の中に揃えて設置することで、履きやすく揃えやすい工夫をし、視覚障がいのある人も使用しやすくなった など
※事例は障がい者配慮事例集「KIZUKI」で紹介しています。(障がい福祉課、市ホームページ(ページ番号:1004690)で入手できます。)

★障がいのある人への配慮の事例を随時募集中!
応募方法:応募用紙を郵送、ファクス、Eメールまたは開庁日時に直接障がい福祉課へ。※応募用紙は同課または市ホームページで入手可。応募内容は精査の上、順次、市ホームページなどで公表予定です。

◇視覚に障がいがある人の安全確保についてのお願い
障害物や自動車などの駐車により点字ブロックがふさがれると、視覚に障がいのある人が安全に通行することができません。
また、工事現場周辺など臨時に歩行環境が変わり危険となる場合、工事関係者は、視覚に障がいのある人をはじめすべての人が安心して通行できるよう必要な対策をとるとともに、障がいのある人への理解や配慮をお願いします。

■「第28回岐阜市オンリーワンわたしたちの芸術祭・障がい者理解啓発イベント2021」を開催
障がいのある人たちの芸術活動を発表するとともに、障がい者就労施設などの自主生産品の販売などを通じて、障がいのある人とない人との相互理解を深めます。
展示:市内の障がい者施設などの利用者および在宅障がい者による書・絵画・手工芸などを展示
※バザーも開催
期間:12月7日(火)~12日(日)の午前9時~午後9時(12日は午後3時まで)
場所:ハートフルスクエアーG2階(橋本町1-10-23)実行委員会事務局(障がい福祉課内・【電話】214-2135・【FAX】265-7613)

販売:岐阜市福祉の店「友and愛」が出張販売
期間:12月11日(土)・12日(日)の午前10時~午後3時
場所:ハートフルスクエアーG2階

★岐阜市福祉の店「友and愛」とは
市内の障がいのある人が働く施設でつくられた製品、ひとり親家庭のお母さんの手づくり品などを販売。ナフキンセットやレッスンバッグ、エプロン、マスク、クッキーなどを取り扱っています。
場所:マーサ213階(正木中1-2-1)
営業時間:午前10時~午後9時

問合せ:(福)岐阜市社会福祉協議会(【電話】255-5511・【FAX】255-5512)

■「福祉ショップOh・EN」を開催中
市内の障がい者就労施設などを支援するため、市庁舎内において自主生産品を販売しています。
日時:月~金曜日(市役所開庁日)午前11時~午後2時
場所:市庁舎1階

問合せ:障がい福祉課

■インクルーシブアドバイザーを派遣
インクルーシブとは「包み込む」「包括的な」という意味です。
障がいのあるなしにかかわらず誰もがともに暮らす「インクルーシブ社会」を推進するため、障がいのある人とともに活動に取り組む際に必要となる配慮について、助言などを行うアドバイザーを要請に応じて派遣します。
※対応する障がいは、身体・知的・精神・発達障がい、難病など
対象:市内の自治会などの地域活動団体、学校、企業など
費用:無料 ※1回あたり2時間以内(複数回の派遣は可)

申込・問合せ:派遣申請書を郵送、ファクス、Eメールで障がい福祉課へ。派遣申請書は同課または市ホームページ(ページ番号:1004691)で入手可。

       

岐阜市から市民の皆さまへ大切な情報をお届けします。 広報プラス ーわたしの広報ぎふー

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