記事を読み上げる
■ひきこもる若者・その家族の支援~8050問題を考える~
厚生労働省では「さまざまな要因によって社会的な参加の場面が狭まり、就労や就学などの自宅以外での生活の場が長期にわたって失われている状態」をひきこもりと定義しています。ひきこもり地域支援センターや生活困窮者支援相談窓口など、ひきこもり状態の人や家族が相談できる場所や仕組みは整いつつありますが、まだまだ支援の手が届かず孤立している人が多くいます。「ドレミファの会」は、ひきこもりの当事者家族と支援者の集まりで、困難さを感じている人を支える活動をしています。定期開催している親の会は、抱える悩みや困難さを共有し、時には気持ちが和む音楽会なども開催しています。長期化し親子で孤立しがちなこの問題を多くの人に知ってもらい、解決の糸口を探ることができるよう12月12日(日)に池上正樹さん(ジャーナリスト)と山田武司さん(岐阜協立大学経済学部教授)を招いた講演会も開催します。
問合せ:
ドレミファの会【電話】080-3178-5359、
市民活動交流センター【電話】264-0011