■移住・定住情報発信拠点「ココカラ」を開設
11月1日、移住・定住を促進するためのシティプロモーション・ブースである岐阜市移住・定住情報発信拠点「ココカラ」を、カラフルタウン岐阜1階に開設しました。2019年に、カラフルタウンを運営する株式会社トヨタオートモールクリエイトと包括連携協定を締結し、今回の開設に至りました。
人口減少社会において、持続可能で選ばれるまちを実現するため、こどもファーストや成長都市の基盤づくり、特に愛知県向けのシティプロモーションの強化などに取り組んできた結果、30代の社会動態がプラスに転じるとともに、20代の人口流出も改善しています。カラフルタウン岐阜は、愛知県からも多く集客しており、岐阜市外、岐阜市南部など、幅広い来店者に、岐阜市の魅力を発信することができる場所です。
私が市長に就任後、岐阜市のシティプロモーション冊子である『エエトコタント』の内容をリニューアルしました。従来は観光資源など場所や風景を発信していましたが、岐阜市に住み、働いている人にフォーカスし、その方の思いや活動を伝え、人に共感していただくことで、移住や定住につながるというアプローチです。
「ココカラ」は、リアル展示版『エエトコタント』をイメージし、ブースの展示も、岐阜へ移住してこられた方の暮らしぶりを紹介。移住の経緯やきっかけ、岐阜市のお気に入りなどを取材し、記事と写真で紹介しています。市民の皆さんにも、ぜひ一度ご覧いただきたいと思います。これからも、選ばれるまち岐阜市の実現に向けて、さまざまな施策に挑戦します。
岐阜市長 柴橋
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