昨年は、新型コロナウイルス感染症が流行した一方で、インフルエンザの流行は抑えられた年でもありました。その理由として、日頃からのマスクの着用や手指消毒といった新型コロナウイルス感染症に対する予防対策の効果が大きいと考えられています。引き続き、予防対策をしっかり行いましょう。
■予防のためにできることは…
(1)「手洗い・うがい」は予防の基本です。外出後は習慣づけましょう。
(2)人混みや繁華街への外出を控えましょう。
(3)外出時はマスクを着用しましょう。
(4)十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけましょう。
(5)適度な湿度(50～60%)を保ち室内の乾燥を防ぎましょう。

■インフルエンザの予防接種を受けましょう
予防接種を受けると、インフルエンザにかかりにくくなり、また重症化を防いでくれます。インフルエンザは、通常11月頃から流行し始め、1月から2月にピークを迎えます。接種後、効果が出るのに約2週間かかり、効果は約5か月続きます。まだお済みでない人は、予防接種を受けましょう。
◎生後6か月から小学校就学前までの人、65歳以上の人、60歳以上65歳未満で、心臓、腎臓、呼吸器の機能障害またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能障害で、身体障害者手帳1級をお持ちの人には、接種費用の一部助成制度があります(詳しくは広報ぎふ10月1日号または市ホームページ(ページ番号：1012571/1012576)をご覧ください)。

問合せ：保健所感染症対策課
【電話】252-7187