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新年のご挨拶

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岐阜県岐阜市

■『選ばれるまち岐阜市』を目指して
謹んで新年のご祝辞を申し上げます。
皆様方におかれましては、輝かしい新年をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
昨年は、新型コロナウイルス感染症の流行が長期化する中、感染拡大防止と社会経済活動の両立にご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。引き続き、岐阜県と連携を図りながら、オール岐阜で取り組んでまいります。
さて、本市では、多くの人に『選ばれるまち』を目指し、未来を見据えた様々な施策を展開しています。
まず、子育て支援の充実に向けては、公立保育所におけるお昼寝用ベッドの導入や病児・病後児保育施設の増設など、子育て世代の目線で数々の施策に取り組んでまいりました。また、教育立市の深化に向けては、岐阜市教育大綱の改定のほか、岐阜市いじめ防止対策推進条例の制定などにより、いじめ克服に全力を尽くすとともに、不登校対策として、本年4月に東海地区初となる公立の不登校特例校「岐阜市立草潤中学校」を開校し、学びの多様性を確保してまいります。
一方、中心市街地活性化に向けては、岐阜駅周辺から岐阜公園までの一帯を本市のセンターゾーンと位置づけ、その未来像を皆様と共有するため「見える化」しました。本年度は、金公園と周辺道路で公共空間の新たな活用に向けた社会実験や、県内初となる小型バス車両による自動運転の実証実験を実施し、市民の皆様に近未来を体感していただきました。また、本年春に開庁予定の新庁舎建設をはじめ、金公園の再整備や市街地再開発事業、リノベーションまちづくり等も進んでいます。さらに、岐阜公園周辺においては、ぎふ長良川水辺空間活用協議会等での意見を参考に計画を策定し、水辺空間を生かしたまちづくりを進めてまいります。
市民の皆様とまちの未来像を共有し、まちに対する愛着や誇り、すなわち「シビックプライド」を高めていくことが、本市の持続可能な発展につながるとの考えのもと、未来を見据えた政策を実現するとともに、市政の課題を一つひとつ解決してまいりますので、市民の皆様のご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
岐阜市長 柴橋 正直

■持続可能なまちづくりに向けて
明けましておめでとうございます。
謹んで、新春のご祝詞を申し上げますとともに、昨年から国内外で流行が続いております新型コロナウイルス感染症に関して、市民の生命と財産を守るため日々全力で取り組まれている全ての方々に対し、厚く御礼申し上げます。
コロナ禍により社会の様相は一変しました。このことは、私たちが築いてきた生活様式や経済の脆弱性を露呈したともいえます。これまで本市では、傷ついた地域経済を支えるべく、特に影響の大きかった子どもや子育て世代、中小企業等を中心に支援を実施してきたところでありますが、引き続きスピード感をもって対応に当たるとともに、ポストコロナを見据えた施策を展開するなど、市民の皆様と一緒に、この難局を乗り越えてまいりたいと考えております。
さて、日本は少子高齢化を背景とした人口減少過程に突入しています。東京一極集中の加速、大規模自然災害の頻発、環境・エネルギー制約への対応など、私たちがかつて経験したことのない転換期に直面しており、さらに、コロナ禍によって生じた社会構造の変化により、今後の行政需要は、一層複雑かつ多岐にわたることが予想されます。こうした厳しい環境の中、本市が将来にわたり持続可能な都市経営を継続していくためには、時代の潮流を的確に読み取り、活発な議論を通じて、激変する社会情勢に対応した施策の推進を図っていく必要があります。
我々市議会では、昨年9月、議会としてあるべき姿を示した岐阜市議会基本条例を制定しました。今春開庁する新庁舎においても車いすスペースや親子席を設けるなど、一段と開かれた議会となるよう整備を進めてきたところです。今後も市民の皆様の負託に応えるため、更なる議会改革に邁進するとともに、誰もが「岐阜市に住んでよかった」と実感していただけるまちづくりに精一杯取り組んでまいります。皆様方には、相変わらぬご支援とご協力を賜りますよう心からお願い申し上げる次第であります。
年頭にあたり、この一年が実り多き年となりますことをお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。
岐阜市議会議長 大野 一生

■新年のお慶びを申し上げます
岐阜市議会議員一同

       

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