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新型コロナウイルス感染症に関して

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岐阜県岐阜市

3月17日に、岐阜市で新型コロナウイルス感染症患者の1例目が確認されてから、連日のように陽性患者が発生しています。20代から40代の若い世代が主に感染しており、東京など大都市での発生例と同じです。特に、接客を伴う飲食店がクラスター(集団感染)となっており、まずこのクラスターの解明と感染拡大防止に全力を尽くしています。そのため、4月19日まで学校の臨時休業や市有施設の休館などを行っています。(4月6日時点)
今月の初め、感染症の専門家に、「国の専門家会議が示した、感染状況などにより分けられる3つの地域区分の内、現時点での岐阜市の区分はどこに位置するか」確認したところ、感染確認地域から感染拡大警戒地域に近づいており、市中感染を認めざるを得ないとの見解を示していただきました。 市民の皆様には、不要不急の外出を控え、感染拡大防止の徹底をよろしくお願いします。新型コロナウイルスとの戦いは、長期戦になります。一緒に戦ってください。自分自身の健康と命を守るとともに、家族、友人、職場の仲間など大切な人に感染させないように、接客を伴う飲食店、合唱団、スポーツジムでのクラスター発生という事実を受けとめ、一人一人が適切な行動をお願いします。
今、いくつかの課題に取り組んでいます。医療崩壊を避け、重症患者の命を守るため、医療提供体制を確保する準備。まもなく出水期を迎えますが、感染症まん延期における避難所運営の準備など、新型コロナウイルスとの戦いが、長期戦になることを見据えて、一つ一つ厳しい決断をしています。何かを少し我慢すれば済むような問題ではないことを、市民の皆様に共有していただきたい。重ねてお願いします。一緒に戦ってください。

岐阜市長 柴橋

       

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