金華自治連合会では、地域住民の親睦を深め、住みよい町を作るため、さまざまな活動をしています。特に地域の伝統文化であり、優美で華麗な山車が奉曳(ほうえい)される『岐阜まつり』(岐阜市重要無形文化財)には、多くの住民が参加し、自らが住むまちへの愛着・関心を醸成しています。しかし、近年では岐阜まつりで曳き出される4輌の山車の一つである「安宅車」(岐阜市重要有形民俗文化財)の緞帳(どんちょう)の老朽化が著しく、また、奉曳に随行する住民の袢纏(はんてん)も不足していました。そこで今回、金華自治連合会が主体となり、安宅車の緞帳を修繕し、新たに袢纏を購入しました。これらは今後、岐阜まつりで使用していく予定です。
なお、今回揃えた備品は、宝くじの社会貢献広報事業として、宝くじの受託事業収入を財源として実施しているコミュニティ助成事業を活用し、宝くじの助成金により整備されました。

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