人口減少や少子・高齢化の進展は、岐阜市のまちの力や都市の存続に影響を及ぼすことが懸念されています。こうした厳しい環境にあっても、将来にわたり持続可能な都市経営を継続していくためには、時代の変化に対応した行財政改革を推進する必要があります。そこで、「行財政改革大綱2015」にICT活用(AI・RPAなど)などの視点を追加した「行財政改革大綱2020」と大綱に基づく令和2～6年度のプラン(実施計画)を策定しました。

《岐阜市行財政改革大綱2020》(令和2年度～)
■基本目標
持続可能な都市「ぎふ」を支える行財政改革の推進
～改革の成果を未来(あす)へ～
■基本方針
○(1)健全な財政運営の推進
(1)財政規律の堅持
(2)自主財源の確保
(3)公営企業の経営健全化の推進
○(2)効率的・効果的な行政経営の推進
(1)民間活力の活用
(2)費用対効果等を踏まえた事業等の見直し
(3)公共施設等マネジメントの推進
(4)ICTの活用による事務事業の適正化・効率化
(5)広域連携の推進
○(3)「オール岐阜」のまちづくり～市民参画と協働の推進～
(1)対話により市民の思いを市政に反映
(2)市民と行政のパートナーシップの確立
(3)市民に分かりやすい情報の提供
○(4)組織マネジメントの強化
(1)働き甲斐のある職場づくり
(2)効率的な組織体制の確立
(3)職員定数・給与の適正化
(4)内部統制の整備・運用

■意見募集の結果を公表
意見提出数：2通(2件)
公表期間：6月2日(火)まで
公表場所：行財政改革課(本庁舎4階)、市政情報コーナー(本庁舎低層部1階)、市民活動交流センター(ぎふメディアコスモス内)、各コミュニティセンター、市ホームページ

《岐阜市行財政改革プラン(実施計画)》
(令和2～6年度)
全事務事業を継続的に見直す「施策事業評価」と、計画期間内に重点を置いて取り組むべき「重点取組事項」(53項目・78取組)を進捗管理することにより、大綱2020を推進します。

問合せ：行財政改革課
【電話】214-2069