■糖尿病の重症化を予防しましょう
成人の4人に1人が糖尿病(予備軍を含む)の可能性があることが分かっています。市では、糖尿病で医療機関を受診している人が多く、令和元年度特定健診を受診した人の中でヘモグロビンA1c(※)が基準値より高い数値を示す人の割合が、55歳以上では2人に1人となっています。毎年、特定健診を受診して、生活習慣の見直しや定期的に医療機関を受診することで、糖尿病を予防しましょう。
■ヘモグロビンA1cが基準値以上の人の割合
※ヘモグロビンA1c:1~2か月にわたる血糖値の状態をみる検査項目です
★糖尿病について
高血糖の状態が続くと糖尿病になります。高血糖の状態を放置すると、視力低下、手足のしびれや感覚障害、人工透析が必要になるなど、日常生活に大きく支障をきたします。血糖をコントロールして、重症化を予防しましょう。
★高血糖の状態は、血液検査で分かります
健診結果が下記に当てはまっている場合は医療機関の受診が必要です。
※2受診勧奨判定値
★早めの医療機関受診をおすすめしています
市国保の特定健診の結果、糖尿病重症化のリスクが高い人(※2)を対象に、医療機関受診の案内を送ります。必要な場合には、主治医と連絡し、生活習慣改善のアドバイスなどを行います。案内が届いた人は、早めに医療機関を受診しましょう。
★高血糖の予防には生活習慣の見直しがポイント
・食べ過ぎない
・一日3食規則正しく、バランスの取れた食事をとる
・今より10分長く歩く
・身体を動かす
問合せ:国保・年金課
【電話】214-2083