期間：11月3日(火・祝)まで
■麒麟がくる
明智光秀の事跡を、光秀や織田信長など彼をめぐる人びとのゆかりの品々や歴史資料をもとに探る展覧会。わずかに残される光秀の所用を伝える作品の中には、いくつかの茶道具がみられます。写真もその一つで、井戸茶碗と呼ばれます。ろくろ目が強く表れているのが印象的で、高台(底の脚の部分)には梅花皮(かいらぎ)と呼ばれる粒状・ちぢれ状の模様がきれいにみられます。天正8(1580)年に、光秀が主催した茶会で「いと茶碗」が用いられたことが記録に残されています。
観覧料：高校生以上1,200円(1,000円)、小中学生600円(500円)※(　)は事前予約の場合の平日割引料金。新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、会場の混雑を避けるため入場制限を実施しています。事前予約ページで希望日時を選択してお申し込みください。詳しくは歴史博物館ホームページをご覧ください。
開室時間：午前9時～午後5時(各土曜日は午後6時まで)　※入館は30分前まで
休室日：10月12日（月）・13日（火）

場所・問合せ：歴史博物館(大宮町2-18-1・【電話】265-0010)